№23-4982   矢口さん追悼山行(鎌倉アルプス)   3月12日(日)

 

 

                             L齋藤 村松 五反田 山本 轟木 杉山 川上 細矢 井上易 小山 三上忍 新井

 

 

 鎌倉駅に集合した参加者の面々は久闊を叙しあった。その互いの顔に時の流れと同窓会のような懐かしさと親しみを感じた。

 

  清楚に区画された広大な霊園の高台の青山は西方に秀麗雄大な富士山。矢口さんが眠るのに相応しい。御影の墓石に真新しい卒塔婆が数本。そこに故人の愛した花を供えて、盛大に線香を積み上げた。手向である。そして献杯をした。勿論キリンラガービルである。

 

 鎌倉霊園管理事務所12:05 12:55天園13:45 14:00太平山14:00 14:45半僧坊15:05

  15:40建長寺出口15:55北鎌倉駅  

 

 梅の蕾は固かった。広い霊園の北西の隅に登り口があった。公式な登山道では無い。急階段を上り詰めると尾根道となった。所々に倒木があるも、広葉樹林に囲まれた明瞭な山道であった。細かいアップダウンを繰り返し50分で鎌倉アルプスランドマークの天園に到着した。

 賑やかな昼食と懇親を諮り13時45分に出発をした。太平山で記念写真を撮って半僧坊に下った。天狗伝説が由来するこの坊は展望が良い。俯瞰する相模の海は燦燦と煌めいていた。これは残った我々へのプレゼントであった。

 そして漫漫の名刹建長寺を歩き山門を潜り抜けて夕刻、北鎌倉駅に到着した。追悼と懇親のハイクであった。