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      上 越 / 平 標 山  

 

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          梅雨の晴れ間を狙ってお花畑へ、元橋から浅貝            L加藤 澤田 

 

関東甲信の梅雨入りが平年より一週間ほど遅れていた。当日は、晴れのち曇り空。湯沢駅前のバス待ちが一杯で多数がタクシーに流れた。元橋Pは4か所もあるのに満杯。トイレ脇から登山道が始まり樹林の山道で汗を流す。春蝉が鳴き新緑の風が気持ちよい。鉄塔、松手山へはハイカーの行列が続き人気の山だ。遠く苗場山の腹の雪渓がか細く雲が低い。笹原のなかにハクサンイチゲの白株、九合目でゆっくり休憩して、大きく回り込んで平標山に着いた。昼時の広い山頂はハイカーで一杯、三密対策が大変。記念撮影してさっさと仙倉側の階段を降りる。お花畑が目当てなので、数10m下った一面のイチゲ、階段に腰を下ろして視線を下げればピンクのハクサンコザクラ、黄色のシナノキンバイだ、今日はこれで充分満足。

山頂に引き返し、山の家へ長い階段を南下する。小屋回りは三密。ほとんどが周回コースの平元新道を下って行く。尾根をさらに南下する者達は何人もいない。樹林と笹穴沢を見下ろす尾根筋の先に大源太分岐。往復25分の山頂へは澤田氏が行く。樹林の涼しい休憩ポイントにあらず汗に集まる虫達と私は格闘してハッカ水を噴霧。三角山から真っすぐに急降下する樹林の幅広道は、S30年代にKWVの若者達が作った三角山登山道。浅貝スキー場跡の上部に出て、MSやスキー施設が並んだ浅貝の町に降りた。             記・加藤

 

東京7:04MAXとき304,越後湯沢8:13着、駅前8:25=TAXI=元橋8:47

元橋P 9:00…松手山10:40…平標山12:15…仙倉側お花畑12:25…平標山12:35…山ノ家13:25…大源太分岐14:08,14:35…三角山14:44…浅貝16:16

浅貝・雪ささの湯。 浅貝18:10=バス=湯沢19:、越後湯沢19:14=たにがわ414=東京