.20-4922     大菩薩/砥山西尾根から日川尾根

 

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                             L加藤 五十嵐 相原

 

大菩薩から南下する長尾根、小金沢連嶺に相対する日川尾根が昔から気になっていた。

砥山西尾根からのバリ・ルートを発見して季節が巡ってきたので両氏に声を掛けた。

 

 

塩山集合9:00、タクシーで大久保平。標高差700mはキツかった。古い作業道が土砂に埋もれ落ち葉が被り鉄塔から上の200mほどは直登状態。ようやく上日川峠からの古い林道に辿り着き、疎林と笹原の砥山(1604m)山頂に到着。

 

  

 

大久保平から林道を辿り、二股の沢沿いに行き右手の尾根へ。埋もれかけた作業道越えて

 

  

 

鉄塔190号越えて急登を200mほど、上日川峠からの古い林道に着く。

 

  

 

さらに、尾根伝いに行くと笹原のピーク、立木に「砥山」。これより日川尾根を南下

 

 

その先は唐松と自然林と笹原の凸凹で50年以上前からの伐採植林の林業現場跡では資材残渣と古林道、作業道と山道、獣道が交錯しており位置確認に一苦労する場面も。

左手には、大菩薩湖、手前に林道。陽だまりでランチタイム。

 

  

 

中日川峠、下日川峠を通過して源次郎岳分岐、午後は曇り始め天気予報通り冷え込んできた。お目当ての南ア銀嶺の大屏風は寒気が遅れて雪が解けてまだら模様で黒々としている。

 

 

行動予定時刻が30分ほど遅れ気味で嵯峨塩分岐(1440m)に到着。

 

  

 

NTT施設。付近に立派な林道あり       下日川峠(道標の表示は源次郎岳)

 

 

 

源次郎岳分岐で、寒くて防寒具を羽織る。  嵯峨塩分岐、林道を横切る。

 

しかし、前日偵察してくれたS氏情報で1時間遅いバス時刻を把握していたので余裕。

でもトップの相原さんは落ち葉の急坂を飛ばして峨塩館前(1200m)15:30に到着。

 

 

 

 嵯峨塩館前に到着 これよりバス道を1時間弱。途中、富士の頭を。明るい内に温泉着。

 

トップでルート工作のタフネス相原さん、五十嵐さんの体力は驚異だ、来月で御年82歳。

                                記:加藤

 

大久保平(900)9:20…鉄塔10:57…砥山(1604m)12:10…中日川峠(1560)13:05…下日川峠

(1510)14:10…源次郎分岐(1530)14:50…嵯峨塩分岐(1440)15:10…嵯峨塩館BS15:30

やまと天目山温泉16:25,  歩:7h  温泉入浴17:32=バス=甲斐大和、上り18:37