No18-4822

 

            会 津 御 神 楽 沢

 

                              夜行二泊三日 深津、渋谷

 

 息子の嵩と同年の渋ちゃんと御神楽沢に行きました。今年は本当に暑い日が続き、願っても居ない涼しい三日間が過ごせそうです。入山前日は番屋で仮眠、既に多くの車が休んでいた。

 翌日は駐車場が有るか心配する程の車でしたが、なんとか収まって一安心。

登山届の箱は届書が溢れるほど、詰まっていました。マジで人が多い。最初の水場で大休止、それからはちょこちょこ休憩を入れて何とか小屋に到着。老弱男女、そして団体客がいます。早々に中門岳に向かうが、全くこの辺は記憶が無い!何度も通ったルートですが…結構長かった。中門岳からいよいよ藪漕ぎが始まります、直ぐに小沢に成る筈が何故かルートを間違える。度々修正を繰り返すも、遂にヤバくなり「老いては子に従う」とばかりに渋ちゃんをトップに支尾根を忠実に下る。

 此れが大正解、あんたが大将!もう67歳です、私。疲れた!!嬉しい!!

 

  

 

 もう絶対に歩きたくは無い、昔泊まった良い場所は見当たらない。ま、二人だから気にせず中州に即決めました。天気は最高ですし、アルコールも疲れていたせいか良く効いて嬉しい限りです。つくづく実さんの気持ちが理解できるように成っちゃった!アレは一体何時の日の事だったか、実さん、祥子ちゃん大山ちゃん、緑君、トドちゃん、あと料理人、確かウクレレの旦那も、それと忘れてはいけない浜ちゃん、皆に助けて頂き今が在ります。まだいた様に思うけどま、良いか。そう、敦子君も居ました。昔を懐かしんだらいけません!特にビデオを懐かしく見ていて涙が出たら、既にアナタは認知かもしれません。少しでもこれからの成長株に色々教えてそして「老いては子に従う」、此れしか無いでしょう…  続く

 

 

 

 今日は二日目、昨日イワちゃんが居ることは判明した。たった一匹釣ったイワちゃんは

唐揚げで食べた、美味かった!今日も幾らでも釣れそうだが、取りあえず私が釣る。

 即釣れたので、此処からが講習会。渋ちゃんに竿を渡し、居場所を伝授。筋が好いので

次々釣るではアーりませんか!やっぱし、場所だと確信した次第です。余り殺生してはいけません、二人ですから6匹程釣って沢歩きに専念しました。

 

  

 

先日行った魚野川よりもちょっと型が良いけど、沢のスケールは抜群に御神楽沢の方が

良いです。一人ではこれません!        続く

 

 

  

 

 

 

此れから愉しい沢遊び、視て頂戴!      続く

 

 
 

 

ナメ滝は素晴らしいけど、右の雪渓の乗越にはアタシも緊張したね。出口がクラック有り。

怖いよ!昔、釜の沢で棚ちゃんと潜ろうか考えていたら、目の前で雪渓が崩れた!!恐い

 

 

 

 

 

 明日は最終日、結構此処からがおもろいかもね。最後に水が無くなりぽっと出たら其処はいったい…此れがたまりません。毎回詰めは違うけど、ま、あまり考えない方が良いかな。

続く

 

   

 

  

 

何度も通った御神楽沢、イワナは健在なり。沢も所どころ思い出しつつ愉しい処です。

 しかしマジで途中が抜けているのは、本当に私大丈夫でしょうか?教えて、アナタ

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いよいよ源頭です、周りの稜線が並んできました。本当に山頂近くまで水が有りました。

 最後の一滴を水筒に詰めていよいよ会津駒ヶ岳です。当然将来の若き名人がトップです!

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此処が山頂、私はすっかり日焼け

をしました。ワタスゲの中下界へと

下ります。最後に焚き火を視て頂戴!

 

  

 

 

 

  

 

 人生、色々。今を愉しみませんと後悔することに成るかも、お酒も程々、アレも程々

ま、やっぱし程々が良いのかもしれません。

                          記:深津 写真提供者:渋谷 智 

 

 Ps:しかし本当に程々って、難しいかもね