NO.18-4816(個人山行)

 

          魚野川(新緑と焚き火三昧)

 

616.17.18日夜行二泊三日車利用 深津

 

 今回も参加者が居ないので個人山行とし、記録を残します。

北軽の伸びきった雑草を刈り取り、其の夜は温泉で疲れを取る。翌朝早くにゲートに着き登山口に6時、この頃は小雨模様。単独なので余り休みも取らずピッチは良かった。

 途中から天気は最高となり、下界が全て雲海に覆われた。上信越で此れだけの雲海は初めてであった。間もなくしてオッタテ峠、時間はまだ9時です。ブユが多いのでさっさと支度を済ませ小ゼン沢を下る。気の早い人は私以外にもいるらしく、足跡が有った。

 しかし今年は全く雪が無く、遠く稜線にもほとんど雪は見当たらない。単独なので足をくじいたりせぬ様慎重に下ると例の遭難碑があった。合掌して暫く下ると本流に出会う。

時間は丁度お昼、少し上流に昨年泊まった良いテンバが有った。先客も多分ここに泊まったに違いない、薪の跡が在った。

 取りあえず薪を沢山集める、今晩は盛大な炎を上げましょう。此れがしたくて鋸も持参したのです。虫が寄り付かぬように少し燻したりして、すっかり実さんのタープは燻製状態です。少々飲んで、よっぱらった処で柴ちゃんから頂いたラインを振りに上流へ。

 いるいる溜まりに岩ちゃんが、しかも凄い羽虫の乱舞。毛鉤を入れる度にヒット、小さいのは吹っ飛んできます。無駄な殺生はこれくらいにして、本格的に飲みました。

 

 二日目はすっかり戦闘意欲も失せて、一日早く引き上げてきました。つまらない処でこけたりするので、もう一人での沢遊びは卒業か? 行き同様帰りもお昼にゲートに着き、其のまま尻焼き温泉に直行。何度来ても此処の温泉は最高です!今年は水が少なくかなり熱いけど、野天風呂は野趣が有って愉しい。来年も是非来たいと思います。

 

 

小雨の後は、快晴           途中にツツジが

 

 

        稜線                オッタテ峠

 

 

こんな丸太でも一分で切れます       やたら虫が多いです

 

 

実さんのタープとユニクロのシャツ、焚き火とそして極め付けは「私のヌード」