No.18-4810            東北山・出湯の旅 

 

           (栗駒山と大荒沢岳 天候悪化で改め)櫃取(ひっとり)湿原

 

           [参 加 者]L斉藤、山下、深津、小池、古田、古田千、井上、三上、新井、渡辺、加藤、斉藤佐、ピピ嬢

 

[期   日]2018518,19,20,21()       三泊四日 湯治湯・宿泊

[山域/山名]奥羽山脈・栗駒山と岩手県岩泉町櫃取湿原

[概要と目的]久しぶりに斉藤リーダーの東北・山と出湯の旅に参加した。18,19日は、列島をLと前線が北上して東北地方が荒れた。大雨で秋田県雄物川が氾濫、19日朝は晴れ間が見えたが強風残り、谷は増水。栗駒登山は中止して19日は厳美渓等、観光しながら、花巻温泉郷へ。20日は大荒沢岳を中止して斉藤リーダーが急遽探し出したお眼鏡に合う「21世紀に残したい日本の自然100選」にノミネートされた岩手県岩泉町櫃取湿原を訪れた。これが良かった。

       岩手県岩泉町にあり、小本川支流大川源流部ノロメキ沢上流域にある。入口に牧場があり私有地で地元役場もPRしたくない意向で小さいが今なお湿原が保たれている。

[行   程]18日、赤羽集合9:20。山下車(山下、深津、小池、古田、古田千、井上、三上、新井) 

       渡辺車(渡辺、加藤、ピピ) 蓮田SA:10時集合 斉藤車(斉藤、斉藤佐) 総勢12名と犬1

       東北道一関IC=R342=栗駒山・須川高原温泉着16:30雨天。自炊部泊・二食付

       19日、雲切れたが強風。栗駒登山中止し観光(厳美渓)しつつ花巻。鉛温泉藤三旅館着16時頃。

       20日、鉛温泉8:30=盛岡南部=JR山田線=道の駅=松草駅=松草峠=ノロメキ沢11:00

       牧場ゲート11:10…ノロメキ沢木橋11:39…湿原散策…昼食12:30—12:55…牧場ゲート13:50,14:00=往路帰還=鉛温泉藤三旅館16:30

       21日、鉛温泉8:00・山菜取=スキー場8:40=花巻IC=佐野SAで精算・解散、赤羽18:

 

[感   想]斉藤さんから、素晴らしい処を紹介していただきました。四季折々の湿原を見に行きたいです。

       少し遠いですが。湯治場のお風呂もお食事も良かったし。

 

 盛岡市南部、R4より北上川渡りR106を宮古に向かいJR山田線松草駅の先を左へ。松草峠を越える。

櫃取湿原:岩手県岩泉町。S48(1973)保護林(34ha)に指定された。岩泉町小本川支流大川源流域ノロメキ沢、青森県の屏風山湿原とともに「21世紀に残したい日本の自然100選」にノミネートされた湿原。

松草峠から下り右折個所に駐車スペース。牧場ゲートよりノロメキ沢沿いに進み、沢を渡る。散策路が番号札順にあるが踏み跡薄く木道も朽ちかけ整備されてない。30数番以降は沢から離れ藪道へ。

 

 

鉛温泉藤三旅館            湯治部の玄関、有名な白猿の湯(立湯)がある。

 

  

 

  

湯治部の朝食                  山雀隊の出発、3

 

 

櫃取湿原

 

  

目的地到着、私営の牧場ゲートを通り        ノロメキ沢に下りて森の湿原へ

 

  

水流嫌いのピピちゃんを抱えて渡る渡辺さん     水芭蕉とネコノメソウ

 

  

冬枯れだがまもなく新緑の森になる         今は水芭蕉、様々な花が咲き乱れるらしい

 

  

 

  

12名と犬1  山下さん留守番、撮影加藤

 

  

ヤマザクラが残り                清冽な流れ

 

 

  

満足して帰路につく、放牧の肉牛に見送られ、往路を鉛温泉に戻る。

 

  

翌朝、スキー場で土産用の山菜取り

                                               Kato