No17-4756
黒 川 山 ・ 鶏 冠 山
2017年5月21日(日)
L:澤田(み)、大石
9:27柳沢峠→10:07-13六本木峠:休→10:39横手山峠→11:10-35見晴台→11:45-12:00神社(鶏冠山)→12:51-57六本木峠:休→14:00-15丸川峠→15:17大菩薩登山口→15:40大菩薩の湯
■8時前に塩山駅に降り立ち、駅前のバス停に向かう。天気が良く、絶好の登山日よりのためか、バス停には大勢の人が。我々が向かう大菩薩・柳沢峠方面も、乾徳山・雁坂峠方面も長い列ができていた。大石さんと合流し、8時半発のバスに乗り込む。バイク族が集う柳沢峠で身支度を整え、9時半前に登山道へ。結構整備されていて、看板や道標が新しい。柳沢峠は標高が1470mと高く、1710mの黒川山まで200m強しか登りは無い。新緑の中を六本木峠、横手山峠と進む。途中から春セミの声が。新しく購入し、今日が初日の軽登山靴の具合も悪くない。横手山峠から少し登り、どこが頂上が良くわからない黒川山を通過し11時過ぎ見晴台へ。見晴台からは雪の残る富士山や南アルプスが霞んで見えていた。来月歩く予定の雁坂峠付近と思われる稜線も良く見えていたが、山名の判別は?。期待していた花もスミレは咲いているが、小イワカガミは?。
バイク族が集う柳沢峠 黒川山見晴台での記念撮影
霞んで見える富士山 奥秩父の主脈
一旦、黒川山に戻り、今度は鶏冠山を目指す。ツツジやシャクナゲもまだつぼみで、頂上手前も岩場も、えっ、ここが?という程度。鶏冠山には神社があり、ここからは雲取山が見えた。この後は、六本木峠まで来た道を戻り、今度は丸川峠(1675m)を目指す。途中、登山道に大きな岩が敷き詰められ、苔が覆う「奥秩父」らしい雰囲気のところがあった。14時ころ、突然、ぽっかりと丸川峠に飛び出す。カヤトの原で明るくて気持ちの良い小さな峠。古い丸川小屋も健在だった。最後の休憩を取り、あとは大菩薩登山口(890m)へ下るだけ。途中、やっと咲いているツツジを見ることができた。登山口から更に足を伸ばし、大菩薩の湯に15時半過ぎ到着。汗を流し、ビールを飲み、アイスを食べ、16:40予定より早いバスに乗り込む。
(澤田記)
鶏冠山頂上での記念撮影 スミレは咲いていたが・・・。
苔むした登山道 丸川峠に到着
明るく気持ちの良い丸川峠 やっとツツジに出会えた