No.17-4746

 

北ア唐松岳改め丸山往復と白馬八方尾根スキー

 

2017年3月25日(土)・26日(日)

L:澤田(み)、妹尾

 

■ 25日

朝6時28分に東京駅発のかがやき551で出発。妹尾さんは大宮で乗車し、長野駅で合流。バスに乗り換え9時40分に白馬八方バスステーションに到着。ゴンドラとリフト2本を乗り継いで標高1830mへ。当初、登山は2日目の予定だったが、明日は天候が崩れる見込みのため、今日登ることにした。八方池山荘に不要な装備を置き、アイゼンを付けて11時15分登山開始。山荘の上に上がると直ぐに白馬3山と五竜・鹿島槍が見えた。気温も高く長袖Tシャツ1枚になる。12半ころ八方池に到着し休憩。丸山へと続く尾根が見え、多くの登山者が登っている。不帰嶮も良く見える。

 

  

八方池山荘から最終リフト前を        八方池山荘を後に登りだす。

 

  

直ぐに白馬三山が見えてきた。  (右:八方池は雪の下)

 

丸山の手前にまばらな灌木帯があるが、その他は隠れるところの無い広い雪の尾根を進む。トレースはしっかりしているが、今週前半、東京で降った雨はこちらでは当然雪だったため、トレースを外したり、斜度の強い場所では結構もぐる。2回程急登を越え、14時ころ丸山ケルンの手前で2回目の休憩。時間的に頂上までは無理と判断し引き返すことにした。丸山ケルンの上まで登り、唐松岳に別れを告げる。

 

  

 

 

五竜岳を見ながら進むと、前には丸山が見えてきた。妹尾さん、ご苦労様でした。

 

  

 

15時下山開始。最近調子の良くない膝に無理な力がかからないようにダブルストックでゆっくり降りる。白馬村が八方尾根の下に広がる。遠くに妙高や飯縄方面の山。本当にノンビリゆっくり2時間かけて小屋に戻る。入浴し18時半ころから食堂で夕食。今年もバイキング形式でおかずも種類豊富。缶ビルと焼酎を飲みながら楽しむ。21時消灯。

 

■ 26日

6時過ぎに起床し7時からゆっくり朝食。朝食はしゃけ、焼きのり、生卵、ソーセージ他。身支度を整え、善行寺詣でに向かう妹尾さんと別れ、ゲレンデに。昨年、白馬村にふるさと納税をして、そのお礼にもらったリフト券を利用しスキーを楽しむ。と言っても、私のテクニックと痛みが出始めた膝ではヨチヨチ・・。予想通り、途中から雪がひどくなり、ガスで視界も悪くなったので、下部のゲレンデへ。2時過ぎにスキーを終え、八方バスステーション近くの温泉へ。ゆっくり入浴し生ビール。その後、16時半発のバスで帰路につく。

 

唐松と不帰嶮へ続く稜線

 

火打、妙高、高妻、黒姫等を眺めながら八方尾根を降りる

 澤田記