No.17-4735         秋 山  二 十 六 夜 山    2017年1月7日(土)

 

    酉年の初山行。早春の二十六夜の月待ち信仰の山。前道志・無生野山里近くから

L加藤、妹尾 ゲスト1人

 

中央線南側の低い山々を越えて行く前道志の山里、そこから信仰の山へ。倉岳山に登ったのはもう40年も前のこと。峠越えをして道志の山々を歩きたいと思って今に至ってしまった。

今年も暖冬らしく年末寒波もなく年が明けた。年明け最初の山にここを計画したのは、冬枯れの陽だまりの尾根みちを4,5hほどのんびり歩いてみたいと思ったのです。

年明けのんびり寒波が午後から曇り空と一緒に押し寄せるという天気予報。メンバーは三連休初日とあって昨年から参加表明してくれていた妹尾さんとウチのカミさんのみ。気分の良い立野峠みちを越えて浜沢の集落に降りてきた。

 

梁川駅から月尾根沢沿いに立野峠を越えた無生野の山里から二十六夜山へ

 

   

梁川大橋渡り倉岳山方面へ          倉岳山登山口、手動カウンターは133番目

 

   

 

   

浜沢の集落に降りた。

 

集落のすぐ上のキャンプ場裏手の尾根道を行くが、ぶ厚く落ち葉の積もった急な登りだ。900m付近から平らな頂稜に辿りついた先に二十六夜山の山頂があった。のんびりハイキングの積もりが尾根が結構急で植林と木々が茂って、展望が悪くおまけに一日2本の最終バス時刻まで下り時間を読みながらの歩きで疲れた。なんとか山頂にタッチできたが二十六夜塔も捜さず往路を下山した。やはり、逆コースの上野原発のバスを使うべきであった、そうすれば峠越えで時間を気にせず歩けたに違いない。一日晴れていたこともあり空気は冷えていたが冬枯れの山歩きができて、自分なりには満足できた。

期待の浜沢の「まんじゅう屋」さんは午後も閉店、季節限定か廃業してしまったか。

 

   

キャンプ場の裏手から尾根道、急登の山道を登る。巻き道分岐の先に露岩

 

   

 

   

平尾根から突き出た所に山頂、木立が茂って展望無し。途中から倉岳山の背後に大菩薩

 

   

急坂をなんとか急いで下りたおかげでバス時刻に間に合った。立野峠と浜沢の集落を見下ろす。

 

   

期待の「まんじゅう屋さん」午後も閉店、季節限定か廃業?  十三夜と読むにはチョイと?

 

高尾8:14,8:20=梁川8:45  梁川8:55…梁川大橋8:58…倉岳山登山口9:13…(月屋根沢)…立野峠10:45,55…浜沢BS11:32…キャンプ場11:40…分岐(赤鞍山方面)12:56,…二十六夜山(971m)13:23,24…(往路下山)…キャンプ場上部14:14…浜沢BS 14:25    歩:5h30浜沢BS 14:44上野原町の三丁目行で約50分 (寒いので予定の秋山温泉立ち寄りはパス)