№.4690
乗 鞍 岳 2016年3月12日
L妹尾、大石
金曜日、保谷駅で待ち合わせ、中央高速にて乗鞍観光センター前の駐車場に早めに到着。大変に冷えた夜だったが星は降るようだ。6時に起床すると、駐車場が車でいっぱい。朝日に染まり乗鞍の山々がオレンジに輝き絶好の登山日日和。リフトを乗り継ぎ大雪渓を目指すべく樹林帯の雪道を登る。殆どが山スキーの人達でそれぞれのパーティが入り乱れ?賑やかだ。
森林限界から見えた穏やかなカールの向こうに お椀を伏せたような山並み。涸沢・針の木・白馬の雪渓とは趣が違って優しい感じだ。穏やかな日差しも森林限界の位ヶ原を過ぎると、風が急に冷たくなって来た。肩の小屋までは時間的にも楽勝と思われたが、長い雪渓は登っても進んだ感じがしない。2600m位のところで意欲がなえてしまい、またとないであろう登山日日和にも関わらず途中で下山を決めた。
下山は現金なもので、順調にスキー場の端を下りて来た。予定では2日間だったが 十分に帰宅できる時間でもあるので、近くの日帰り温泉で暖まり、サッパリした気分で帰路に着いた。
真ん中が本峰