No.4681

唐沢鉱泉から西天狗岳

 

20151223() 

L加藤() 妹尾 澤田 大石

 

        唐沢鉱泉から天狗岳西尾根を登り黒百合平を経て、鉱泉に周回した

 

 

 

前夜発、中央道で甲斐小泉の妹尾さんの山荘に仮泊させていただき翌朝、唐沢鉱泉に移動。暖冬で週末も寒気の南下はなさそう。

 

   

 

鉱泉下P(1870m)より曇天の出発、1hで西尾根に乗り樹林の尾根を辿る。第二展望台(2500)より西天狗を見上げるが、モノクロの斑らの装いだ。向かいには硫黄の岩壁に赤、阿弥陀と八ヶ岳連峰が薄暗く陰険な顔つきで並んでいる。

 

   

 

鞍部手前の木陰でアイゼンを履きストックを畳みピッケルに持ち代える。曇り空だが雲は高い。澤田トップで積雪少ないのでビニル紐と岩のマークを拾いながら露岩を登っていく。振り返れば辿ってきた西尾根が眼下に見下ろせる。

 

   

 

澤田さんの後から広い西天狗山頂に到着、道標の脇で登ってきた大石さんにも声かけると二人で万歳ポーズをしてくれた。11年前の前月に澤田さん達と来たときの横書きの山名板は見当たらなかった。

 

   

 

全員が集まるのを待って記念撮影とかしてるうちに北西から雲が向かってきたので早々に東天狗に出発。いつものきれいなカールでなくて斑ら斜面の直下で雲に追いつかれて、強風を何度かやり過ごす。東天狗の道標を撮影してさっさと下山した。

 

   

 

積雪が少ないので天狗の奥庭から黒百合平にショートカットするのは止めて、中山峠に降りた。中山峠から黒百合ヒュッテに着いても人影なし。

 

   

 

11年前と違って滑り易い木道が網鉄板に変わっていた。ほぼ夏時間で唐沢鉱泉まで降りてきたのに、緊張して歩いてきたせいか、ずいぶんと疲れた。唐沢鉱泉(\700)の沸かし湯で温まって筋肉をほぐして車へ。八ヶ岳山麓を下って諏訪南ICの手前で天気予報通り雨が降り始めた。

 

   

 

 

唐沢鉱泉7:50…西尾根9:00…第二展望台10:52…西天狗岳12:15,:25…東天狗12:44

…中山峠13:51…黒百合平13:58…唐沢鉱泉15:39        約8h