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     鶴ケ鳥屋山・南の大幡は南東尾根から越えて、北尾根で笹子へ

                        L加藤 大石 渡辺 妹尾 金原 

11月第一週末は笹子の笹一酒造鰍フ新酒祭りで振る舞い酒が供される。直行するのは飲んべぇさん達だが、登山愛好者は山の帰りに立ち寄ることになる。今日は工場の裏山の鶴ケ鳥屋山を南側から北側へ越えることにした。富士急線の都留市駅下車、予約のタクシイに5人押し込まれ10分ほどの上大幡BSに下車した。青空に紅葉した三角峰が仰がれる。

 

  

 

 

国土地図の上大幡のお寺を左に電線沿いに歩き電柱「大野支線25」の先から左の小沢を渡る踏み跡に入る、その先には目印の堰堤あり。植林の作業道を左に登り南東尾根に乗る。あとは踏み跡は薄いが急登が続き836m地点を経て標高960mで林道「黒野田線」だ。

 

  

 

1000m辺りからが紅葉の盛りとみえ青空に彩が美しい。右手に舗装林道を15分の展望所には東屋があった。富士も見え景色がよいので休み過ぎたがまだ先があるのだ。

 

  

 

  

 

さらに林道20分で初狩分岐で鶴鳥屋山登山口とあり石段あり。

午後から曇りの天気予報通り風が冷たくなり自然林の急登を頑張ると静かな山頂(1374m)に到着した。ゆっくり休憩して西のこぶから北尾根を降りる。

 

  

 

落葉が厚く踏み跡はないがコンクリート杭が続いている。1200m付近で北北西に折れ落葉を掻き分け尾根方向と下の林道に注意しつつ右の緩斜面を林道に降りた。GPSとコンパス必携のお楽しみ山行。

 

 

  

 

林道を越えミラーの突端から植林の北尾根に再び入りまもなく送電鉄塔28号で北西に折れゆるくなった尾根を辿ると808mで次の送電鉄塔46号だ。あとは、左に作業道をジグザグに下れば船橋沢の林道に出た。1420分で頃合いもよく他パーティも続けて林道を降りてくる、登山愛好家なれば考えることは同じか。

 

  

 

  

 

集落手前の鳥居印から沢沿いの近道を下れば工場の脇に出る。今年も笹一のハッピのお兄さんたちが笑顔で出迎えてくれた。                   記・加藤

 

上大幡9:15〜林道10:45〜初狩分岐11:39〜鶴ケ鳥屋山12:28,55〜鉄塔4614:11

船橋沢林道14:20〜笹一会場14:35   歩:5h 小一時間ほど新酒を愛でて笹子駅へ。