No.4632

      はじめての 外秩父七峰縦走ハイキング大会

                                  2015228

                          L伊藤、山野、村松、小山、谷口

 

JAMSTEC*(わが職場)内でもけっこう反響多く、以下ご参考まで。

彼はフルマラソンチャレンジャ〜であります。40歳ぐらいですかね。

            * JAMSTEC海洋研究開発機構 地球深部探査船「ちきゅう」の元締め

谷口さん

僕の親父(69歳)も参加し、完走していましたよ。

僕も来年は親父と一緒に出たいと思います。

なお、僕の実家は出発地点の小川町です!

 (小川町への引っ越しが僕が大学の時でしたので、僕自身は23年しか住んでいませんでしたが。)

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また、私はそれほどの渋滞には遭遇しませんでしたが、あるホームページにご夫婦の場合の写真を見るに、ゾ〜〜ットしました。・・・重ねて皆様には大感謝!であります。

初参加ご夫婦のメールを見て、え〜〜っ! こんなに混んでたの!・・・であります。

 

ある夫婦の場合

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私の場合

 

スタートからしばらくは小山さん、伊藤さんとご一緒に歩いていました。

(ハイキング気分で行くもんだ、と思い込んでいましたし06:10スタートならまず大丈夫?)

 

 

    スタート 駅前、信号のはるか先まで

 

 

で、それなりのお話もしていたのですが伊藤さんがそのうちスタスタと軽快に先を行き始めました。

で、小山さんとしばらくご一緒に歩いたのですがそのうちに「私は完走できないかも、先に行って下さい」と言われ、「えっ、」と思ったのですが、伊藤さんの姿が見えなくなって「伊藤さんについていけば完歩できる」と思いピッチをあげて伊藤さんの姿を追い求め、けっこう歩きやっと姿を見つけましたがそうとう歩いたと思います。

 

その間、この人なら「併走」?「併歩」出来ると思いかなりの間その方と一緒に歩きました。

川崎から来た「完歩」歴のある男性で山の会10数名で参加したとのこと。山雀会はご存知でいらっしゃいました。

山の中に入り登りの連続になるとけっこう人を抜いて行きました。が、まだ伊藤さんは見えず。

 

そのうちに併走していた方の仲間が脇で休憩?しているところで別れるハメになり、後は自分のペースで歩きました。

最初のCPでは訳もわからずただただスタンプを押してもらい10数人ぐらい休憩している中、素通りで通過しました。

 

やっと一列で歩いているそこそこの登りのズ〜ット先の方に伊藤さんの姿をみつけ「ほっと」しました。

が、追いつくにはそうとうの時間がかかりました。「渋滞気味のところで休憩とし、CPは通過しよう」となんとなく考えていました。

 

やっと伊藤リーダーに追いついて「やっと、追いつきました!」と声を掛けたらビックリしたのですが、ごく普通の話し方でお答えになった事にはビックリでした。(ハ〜ハ〜とかフ〜フ〜と言ったような話し方でないのです)

 

その後、けっこう一生懸命の感じでついていきました。どこらへんでしょうか?ちょっと登りがきつくなり一列状態気味になりペースが落ち始めたあたりから「このままじゃ疲れちゃう、ペースを守らねば」と思い少しずつ抜いて行きました。ここらあたりで伊藤リーダーの前にでて先を歩いていったように思います。

 

あの梯子みたいな木の階段急斜面は渋滞で、みなさん木の階段を避けて立ったままで一列に並んで登っていましたが私はだれも使わない木の階段の中央部分を3点支持風にけっこう楽に登っていけました。(そうとう、しんどかったけど後には残らない?)

 

その後は伊藤リーダーのアドバイス通り、「歩きながら水を飲む、食べる」を守り、止っても足の屈伸程度でした。

が、大霧山にとりつく前(大霧山まで1時間15分?)の道標をみて、また最初からけっこうな急斜面の取り付き口だったし、足にけっこうきていたので、休憩所、トイレもあったので壊れたソファーで思い切ってザックを下ろし、すわって休憩とり、おにぎり1個たべました。

大勢の人が休憩、トイレしているところでビックリでしたが、大霧山に向かっていく人が次々に一列渋滞気味で登っていく様を目の前で見て「え〜〜、やめようかな〜」と思った瞬間でもありました。とにかくモモとふくらはぎのパンパン気味をマッサージし、屈伸運動しました。

 

一瞬一服しようとも思いましたが、まだ先2つのCPがあるのでヤメました。並んでいないトイレに行き、並んでない取り付き口を見て登りを?再開しました。結局20分位?の休憩だったでしょうか?けっこうこの地点は気持ち的にもしんどかったです。

 

やっと大霧山CPでスタンプと時間を書いてもらい「後は下りで数十分ですから」という係員の声かけに勇気付けられ素通りで歩き続けました。

 

最後のCPで伊藤リーダーに会ったような気がします?その前だったか?その時に「私のベストTIMEは3時台でゴールした時です」という会話をしたような気がします。また、最後の10Kはアスファルトの下りで、「きくのよね〜これが」という事を聞いてたのですが、まさにその通りで急斜面の道は、もも、ふくらはぎがパンパンで痛く、かばいながらゆっくり歩かざるをえない感じでした。

CPで?別れた伊藤さんはどんどん先へ。とても追いつこうなんて私ではありませんでした。

 

この間、大勢の人にどんどん抜かれて行きました。情けない程です。「後10Kとすると制限時間には間に合いそうだけど・・・

目標5時にゴールしましょう」と途中で伊藤さんにお声掛けした手前もあるし・・・・・で、5時前にゴールするために計算しました。

 

そのころになると下りの急坂が終わり、そこそこの軽い下りアスファルトになっていました。で、ある地点でジョギングペースで歩くより早いマラソン感覚に切り替えました。けっこう勇気が要りました。しかしある程度走る?とペースが出来て、しかも歩くより足が痛くないのであります。

 

これにはビックリ!でした。そのうちチョットペースを上げていきました。7〜8K位のペースでしょうか?

すると、どんどん今度は人を追い抜けていくのです。これにはビックリと快感でありました(笑い)、しかも誰も私を追い抜かない!

 

で、登りはペースを上げて続けました。もうそろそろと思われる交差点で誘導係の人に「後どれくらいですか〜?」、「もう少しです」、

「後、何分ぐらいですか?」、「15分くらいかな〜」・・・・・・・で、「やった〜!」とまじに思い、人もどんどん抜けて正直しんどいけれど「快感!」でありました(笑い)。

 

ゴール地点は多くの人で、屋台で、係員で一杯で座るところが無くど〜したら良いのか暫くわかりませんでした。

とっくにゴールしているはずのリーダーに携帯すると出られて、山野さんとも無事合流出来、ビールとフランクフルトで健闘を讃え合いました?(笑い)

 

で、「無理やり、思い切って笑って下さい!」で証拠写真を撮りました。

 

で、いつも皆さん行かれる寄居駅そばの焼き鳥屋「田しろ」にお誘い頂きご一緒し、そこで村松さんとも合流でき、あとは無事ゴールしたお客さんやお店の大将などとも反省を通り越した?楽しい話に弾みました。

 

 

                          寄居駅改札

 

添付にあります5月10日の寄居「北条祭り」。

流鏑馬で使う馬は今年はどこから借りてくるか?が前日泊まったビジネスHOTELのお風呂で地元のオジサンたちの話題になっていました。

 

「サラブレッドは高いからな〜」とか、なんとか言ってましたが「焼き鳥屋」では、サラブレッドでは端から端まですぐ終わっちゃて「流鏑馬」にならない、ポニーだよ・・・とかなんとか。

添付のポスターみれば、弓を射る侍装束の射ちてはかっこいいのですが、馬はどうみても「ポニー」のようでもあります(笑い)。

 

という事で、大いに盛り上がった「焼き鳥屋」ではありましたが、ビールも焼き鳥も頂き、吐きそうな気分に近づいた私はヘロヘロ感と、パンパンな足と、素晴らしい充実感と「完歩証」をザックに詰め、お先に失礼しました。

お店の外はもう明かりが点いて暗かったですが、なんと、ゴール?して帰って来る人が続々と駅に向かっているのであります。

 

本当にお疲れ様!の一言であります。19:30寄居発の電車は満員でありました。

 

そしてありがとうございました。

ではでは

谷口 杉並