No.4612

               上 信 越  鳥 甲 山

                                        2014104日 

                           L妹尾、正井、波多江、渋谷、島田、会員外1 

なかなか行く事ができない秋山郷の山行を急遽設定したら、6人も参加者が手をあげてもらい、大感激。事前予報では、台風の前のいい天気を見計らったつもりが出発時は雨模様だった。

2台、上里PA23時に落ち合って、登山口の狢(むじな)平駐車場へ、うろうろ探しながら着いたのが2時、テントを張って、ビールで乾杯すぐ就寝。

翌日、車1台を下山口に移動して、7時に雨の中出発。最初から急登、少しなだらかになって、白嵓(くら)の前後で、がれ場が連続、右は切れ落ち、くさり場が連続しなかなかおもしろい。

 

  

                            危うい鎖場 鎖は100%当てにはできない

 

 

                          これは通行止めの看板

 

正井先生の植物教室が、ほぼ最後まで続いていた。左右が切れ落ちた「かみそりの刃」と呼ばれる数mのルートもそれほどでもないが、アップダウンはなかなかで、鎖、トラロープの箇所が続く。

その頃から、雨はやんでだんだん明るくなり、展望も良くなってきた。紅葉も素晴らしく一番いい時期のようでした。

 

 

 「かみそりの刃」鎖が置いてあった            頂上に向かう

 

最後の登りの時には青空も望め、白砂山、苗場山も頂上が雲に隠れたり少し出たり、頂上では上空はきれいな青空。

 

 

 少し先が頂上                    頂上にて

 

 霧が出たり、見晴らしが良くなったり

 

下りは、最初は雲が邪魔したり、晴れたり。最初の尾根沿いは、景色も足元も良かったが、樹林帯に入る頃から滑りやすく、どんどん坂が急になってきて、何回も転びながらどうにか、屋敷の林道まで出た。そこで、車に乗り込み、登山口の駐車場まで。2台の強みが発揮された。

温泉は、小赤沢温泉。木造のいい雰囲気の、成分が非常に濃い、特に鉄分が多く赤い温泉だった。下に降りた時から、雨模様となり、津南に出て渋滞もなく、東京に着いた。

秋山郷は、新潟と長野にまたがる中津川沿いの、東を苗場山、西を鳥甲山に挟まれた南北に長い山間地域で確かに広いという事が実感できた。

 

 

 休みも惜しんで、植物教室

 

 

7:00ムジナ平→8:00小水の頭→9:55白くらノ頭→11:30-11:55鳥甲山→12:30赤くらノ頭→13:10 1675mピーク→13:35屋敷山鞍部→14:45登山口