No.4570-

前期集中 高水三山 ②川井コース

2014413日 

L妹尾、山本、矢口、渡辺(淳)、泉沢 

川井駅に降りる人はあまりいない。そこに時間通り、全員集合した。

 

 

いったん、青梅街道に出て、川向こうの林道を右へ。途中、大丹波村牢死者供養碑の矢印が出てなんだろうと思い後で調べたところ、以下のようであった。

武蔵国多摩郡の田安領において、宝暦11年(1761)、大幅な年貢増徴を実施した。多摩の田安領諸村の農民たちは減免運動に立ち上がり、宝暦12年2月には直接江戸に上り田安家の郡奉行および家老宅に赴き門訴を決行した。しかし、この訴えは聞き入れられることなく田安家では門訴をした農民たちの首謀者を捕え厳しい吟味を行ない、牢死者11人という結果に終わった。この石碑は、その吟味中に牢死した中心の3人の供養碑で、3人の死後間もない時期に輪光院境内に建立された。この運動は後の明和から天明にかけて全国的に蜂起した百姓一揆の先駆をなすものであった。

 

八桑で道標に従って新しい林道へ、しばらく行くと道路工事箇所を過ぎて、本来の登山道へ。今日は、天気も良く桜も満開で、うららかな絶好のハイキング日和。2人を追い越しただけ、ゆっくり休み休み登った。途中の沢には、まだ雪も残っていた。岩茸石山では、まだ時間があるので、高水山を往復した。

 

  高水山頂にて

 

帰ってきたら、頂上では、前にも増して多くのハイキング客でごった返していたので、少し下ったところで宴会場所を確保、後続部隊を待った。

 

 

まもなく本隊がたくさんの方々を引き連れて到着。そうなれば、本隊が準備していただいたお汁粉、各自持ち寄ったつまみで、ささやかな宴会が始まり、そのうちに名栗コースの方も到着。

 

 

今回は、皆さん酒も自粛されたようで、分をわきまえた楽しい宴会となった。

 

 

   惣岳山

 

  

 御嶽に下山