No.4549
またまた 北アルプス 鏡平 でも
12013年11月23-24日
L妹尾、大石、吉浜
金曜日の夕方、大石さんと東京から、吉浜さんは御殿場から、上高地の「道の駅 風穴の里」へ。
朝、1時間ぐらいで新穂高温泉の駐車場へ。周りには雪も。ロープウェー駅の横を双六方面へ。林道に入るとすぐに3-40cmの雪があり歩きにくい。数人の足跡はあるが、トレースとまではいかない。
さあ、出発 林道登山口
久しぶりのテント山行のため荷物が重い事もありなかなか進まない。笠新道口、わさび平小屋を過ぎて、秩父沢の林道の別れにやっとたどり着いた。夏だと、1時間40分ぐらいの行程が、なんとなんと4時間もかかってしまった。雪が多くなり歩きにくい事もあったが。
ななかまどの実 わかんでも
秩父沢に入っても、遅々として進まず、そのうち、上から単独行の日帰りと思われる2人が続いて下りてきた。女性は、焼岳が通行止めでこちらに、男性は、双六のつもりが、鏡平に変えたがそれもダメで引き返してきたとの事、強いね。そのあたりから、トレースも細々になり、靴がもぐってどうしようもないので、ワカンを付けた。少し湿雪でもあり、ワカンがよく効いた。つぼ足の吉浜さんが遅れ、時間もたち、鏡平は、到底ダメとのことで景色のよい所で終わりとした。すぐ先に、先行したテント行の男性がテントを張ったようだ。昨日、10cm以上積もったとのことで、これで鏡平行きの登山客は全員でした。この先はまったくトレースが無く、鏡平までは半日以上必要と思われた。
涸沢岳、奥穂高、西穂高
快晴、槍、穂高、焼と展望も最高で、吉浜さんは大きな一眼レフ 三脚でゆっくり写真を撮っていた。日がかげると、急に寒くなり、雲も出始め、夕方から夜には展望はまったく悪くなった。
夜は、満天の星空。朝も快晴、太陽が穂高の裏から上がり、ゆっくり景色を楽しんで、くだりについた。
小槍と槍ヶ岳がちょこっと 抜戸岳?
笠新道登山口 降りてきました 涸沢岳、奥穂高岳を背に
下山は登りと違い歩きやすい。約3時間で新穂高温泉に着いた。そこの林道はほとんど雪が解け、観光客も多く、行きとはまったく違った風景だった。そこから見る山もくっきり真っ青の空に映えていた。
ゆっくり露天風呂の温泉に入り、半端でない渋滞に巻き込まれ東京に帰った。
山の同定(北穂高岳は涸沢岳のうしろになります)
新穂高温泉7:50 ~ 林道入口8:40 ~ 10:35わさび平小屋10:50 ~ 14:00テント場
テント場9:15 ~ 12:15新穂高温泉
妹尾