No.4543               苗場山と鳥甲山

10/4夜出発、56日  

L石橋、伊藤(み)、萩原(非会員) 

 

金曜日の夜に出発し、土曜日の朝6時ころから苗場の3合目をスタート。駐車場には団体ツアーの人がいて、準備体操をしていました。団体の後にならないように、早々に出発。天気は曇りですが、歩くには丁度よく、順調に苗場の湿原に到着。途中の紅葉も綺麗でしたが、やはりこの穏やかな湿原の紅葉は気持ちをほっとさせます。

 

 

山頂の小屋で休憩し、コーヒー豆を挽いてコーヒーを飲みました。やはり挽きたてのコーヒーは美味です。こんな事が出来るのも荷物の軽いピストンのありがたみです。

1時間ほど休憩して下山しようとしたところに、先ほどの登山ツアーの一行が来ました。そのツアーのガイドを見て、伊藤さんがビックリ。名古屋の山雀会員の吉田さんが、そのガイドだったからです。吉田さんは昨日から秋山郷に入っており、土、日の2日間苗場山のガイドをするとのことでした。

 

 

 思わぬところでの再会を後に、苗場山を下山して3合目の駐車場に戻りました。駐車場の直前で急に雨が強く降ってきたのと、吉田さんの泊まっている民宿が安くて食事がいいとの話を聞いたために急遽その民宿を探して泊まることにしました。12食で6500円、確かに食事はボリューム満点の満足のいくものでした。

宿を確保したら、さっそく小赤沢温泉にでかけました。ここは赤湯というよりは泥のような茶色の色の温泉ですが、あまり熱くなくゆったりと入れる温泉です。

 温泉から戻ってきたときには吉田さんも宿に戻っており、それから夕食が終わるまで一緒に飲んでおしゃべりを楽しみました。明日も朝早い吉田さんは夕食が終わったら、翌日の準備などに取り掛かかりました。 

 一方、我々は計画にはない民宿に泊まり、温泉にもつかり、もう明日朝早く起きて鳥甲山に登り気持ちはなくなっており、翌日は志賀高原の方にドライブに切り替えました。

 

秋山郷の天池からの鳥甲山

 

このあと切明温泉を見て、大滝付近のハイキングコースを少し歩きました。

 

 

 

秋山郷から志賀高原までは、道は細いですが全て舗装されていますし、距離もあまり長くありません。紅葉も志賀高原の方が進んでいました。残念ながら霧雨がひどくなり、芳が平へのハイキングは中止にしましたが、渋峠から芳が平へはナナカマドが綺麗に赤くなっていました。 

 山、温泉、思わぬ人との出会い、ドライブと、最初の計画から大きく変わってしまいましたが、とても楽しい山行になりました。