No.4513

 

奥武蔵の人気コース 伊豆ヶ岳~子の権現

 

2013.04.14

L大石、小竹、伊藤(由)、伝田

 

 

 桜の咲く舗装道を登山口へ               正丸峠の分岐を左折

 

 

 670m地点で一本入れる                 北側が開け武川・二子山方面を望む(6750m地点)

 

山桜が見ごろとなり正丸駅はかなりの人がいた。そこで伊藤さんと合流し、身支度を整え9:10出発。桜が咲く舗装道を写真を撮りながら進む。正丸峠分岐を左折して登山道に入る。北斜面の樹林帯を黙々と登り、稜線に出て北側の視界が開ける670m地点で一本。既に汗びっしょり。微風が気持ちいい(10:03~10:10)。武川山や二子山方面の山々が望める。芽吹き始めた緑が陽光を浴びて輝いている。

さらに急坂を詰めると関東ふれあいの道にぶつかり左に進むと五輪山に至る。「4人なので4輪山」などと冗談を言いながら写真に収まる。女坂を(男坂は通行止め)登り切ると伊豆ヶ岳(850.9m)に着いた(10:27~10:40)。狭く人が多い山頂なので長居はせず、記念写真を撮り後にする。岩場の急坂を下り、「古御山(こみたけやま)830m」と書かれた標識のある頂の東屋でゆっくりする(10:53~11:10)。リーダー提供のサラミ、キューリなどをつまむ。旨い!ビールが飲みたくなる。

 

 

 「五輪でなく4輪」と言いながらこのポーズ      山桜をバックに(伊豆ヶ岳山頂にて)

 

 

 標識に「古御岳山830m」と書かれていた。そこの東屋でゆっくりする

 

 

 樹林に囲まれ展望のない高畑山だが休憩にはもってこい

 

さらに130mほど下ると広場のある高畑山、「たけばたけやま」と読むそうで一本入れる(11:35~11:45)。そこから20分ほど下った中ノ沢ノ頭を通過し(12:00)、林道を横切る天目指峠、「あまめざしとうげ」と読むとか。本当に地名は難しい。そこで最後のハードルとも言える過酷なアップダウンに備える。リーダーが語っていたように、標高は低いが急なピークが4つも連続する。喘ぎつつクリアすると西側が開け棒ノ峰方面が望めた。子の権現はすぐそこだった。

 

 

 天目指峠で伊藤さん提供のイナリを頬張り、過酷なアップダウンを乗り切ると視界が開け棒ノ峰方面が見えた

 

 

 子の権現で大休止。なかなか立派な寺で境内も広い。土産屋でビールも売っており飲んだ

 

 

 黒門の仁王像                     樹齢1000年の二本杉

 

 この寺は正式には「子の権現天龍寺」と言う。貴重な記念物や造形物があるほか、棒ノ峰、大岳山、川乗山などの奥多摩の山々、奥の院からは筑波山、高山不動、顔振峠、東に新宿高層ビル、池袋サンシャインなどを一望することができるとか。仔細に見ず後にした(13:00~13:15)。子の権現からは樹林帯の山道になり、青葉戸で舗装道に変わり吾野駅に14:28着いた。飯能でラーメン屋に寄りビール&ギョーザ・野菜炒めで今回の山行を締めくくった。(伝田 記)

 

 

 春の草花を眺めながら吾野駅へ            こんな立派な桜の木もあった