No.4504

               八ヶ岳・天狗岳 のはずが

12013216-17 

L妹尾、会員外1 

金曜日の夜、東京から、八ヶ岳泉郷の山荘へ。金曜日に粉雪が降り、積雪があったので車がスリップして走りにくい。

早朝、稲子湯の駐車場までの登りで、狭い近道をしようとしたが、圧雪の上に、新雪でスリップし、登れなかった。戻って小海リエックススキー場からの道で、稲子湯の上の駐車場までたどり着いた。そこでも数台車があり、スリップして苦労の上、他の人に助けてもらいどうにか駐車できた。

 

 

装備をつけて出発。寒い。どうにか、しらびそ小屋に着いた。ここまではトレースもしっかりしていた。その先、中山峠への道は15分ぐらいは何とかトレースもあったが、それから先はひざぐらいの新雪のラッセルで、寒いのと、夏道を外すと腰ぐらいまで埋まり、なかなか進まない。中山峠への途中までも、あぶなそうので、適当なところでテント泊とした。寒い、-15度以上はありそうで、めがねは曇るし、素手になるとすぐ感覚がなくなるので危ない。

 

 

 

駐車していた人は、しらびそ小屋か、本沢小屋か。

テントに入ってもストーブを止めるとすぐに寒くなり、水も凍り始める。最近、これまでの寒さは経験していない。

2人の間において置いた水が凍り始めていたので、シュラフの中に入れ、持っている衣服をすべて着て寝た。どうにか寝られた。快晴、星が輝き、多い。

翌日は快晴だが、登ってもそれほど行けないので、引き返す事にしてテントを撤収していたら、20人くらいのツアーの団体が通過して行った。ラッセルを見込んで、峠まで4時間ぐらい見込んでいるとのこと。その後も2-3組が来たが峠を越える様子だった。

下り始めて、30分強で小屋、それから1時間強で駐車場。道も圧雪となり、グリップも効いて問題はなく、スキー場まで行くと道に雪は消えていた。

 

 

 

ゆっくり温泉に入り、渋滞もなく東京に帰ることが出来た。