No.4501

(さっ)()峠〜浜石岳

2013.01.26

L山野、杉山、伝田

  

  

 

みかん畑の中の舗装道を薩た峠へ            駿河湾をバックに(薩た峠)

 

快晴だが風が冷たくて気温が低い。三島駅で当地の杉山さんと合流し、土日の午前は無人駅となるらしい由比駅を9:23出発。東海道線沿いの旧道の由緒ある街並みを眺めながら進む。みかん畑に入ると急坂となり薩た峠の駐車場に着く(10:104〜10:30)。さらに舗装道を登ると左手に登山口を示す標識があった(10:34〜10:36)。

 

 

 

ここが登山口でみかん畑へ突入する感じ         立花池分岐の陽だまりで休憩

 

山頂まで4時間弱と書いてある。杉山さんを先頭に伝田、リーダーの順。初めは急登のみかん畑、竹林に変わると平坦な道になる。やがて竹林から杉の樹林帯に変わり、それが山頂近くまで続く。標高400mには容易に達するが500mとの間が長い。立花池分岐は樹林に囲まれているので、少し先の陽だまりで休む(11:28〜11:38)。このコースは下りに使われることが多く、同分岐を過ぎると下山する数組のパーティーとすれ違った。穏やかな道から倒木や階段が加わる厳しいアップダウンとなるので浜石「山」でなく「岳」と命名したと推測する。

 

  

 

(左から)南アルプス、富士山、愛鷹山と伊豆半島、駿河湾など

 

最後の長い急登をクリアすると青少年野外センター分岐で、さらに尾根を詰めていくと広い草地の浜石岳山頂に出た。眼前には雄大な富士山、右手は愛鷹山から伊豆半島、駿河湾の大パノラマ、左手は南アルプの山々スが白銀の頂を見せている。言葉はいらない。行動食をとりつつ眺望を満喫する(12:32〜13:00)。

 

 

浜石岳山頂にて

 

 時間はたっぷりあるが寒いので下山することにした。山道は頂上直下だけであとは舗装道となる。車だと山頂までは5分ほどだ。ひたすら下り由比駅に14:19着いた。駅前の定食屋で名物“桜エビのかき揚げ”で一杯やり帰途についた。(伝田 記)

 

  

 

下りはずっとこんな道                 由比駅前、アーケードに「由比桜えび通り」とある