NO.4499

熱 海 玄 岳

1月12日

 L小池・細矢・佐々木(み)

 

 熱海駅前8時45分発のバスに乗る予定だったが、このバスは二つ手前の紅葉ケ丘行。仕方なく次の9時05分発乗車する。「玄岳ハイキングコース入口」で下車(9時25分)すぐ歩き始め、登山道入口までアスファルトの急坂を登る。ここで服装を改め竹林の道を登り始める。

 

枯葉の落ちた道を一汗掻いた頃、熱海新道を渡る。渡った所が「才槌の洞跡」、ここで小休止。ここよりまえの道より傾斜がきつくなり、うんざりした頃急に視界が開けたところに出る。熱海の市街が眼下に見え遠くに真鶴半島の三つ岩が見る。5分位歩くと通称「りんどう畑」の分岐に出る。

ここを左の道を行くとは初めて富士山が見えた。富士山の上空には傘雲があったが全容が見え圧巻だった。玄岳の頂上は目の前で、熊笹の中の霜柱の道をひと登り。玄岳(799.2m)には11時15分着。360°の展望。頂上は風が強くひと眺めしたら「氷が池」に向かって熊笹の道を降りる。胸の近く迄ある熊笹で足元が見え難く、おまけに霜柱が凍っているので慎重に下る。急な所はロープが設置されているが滑りやすい。下った所は「伊豆スカイライン」道路でここを横切り函南町方面の道に入る(道標なし)。

氷が池を右下に見ながら歩くと、急な行になり函南町と熱海方面との分岐に出る。熱海方面の道を行き昼食の場所を歩きながら探す。風が強く池の付近では適当な場所が無く探しているうちに、伊豆スカイライン道路にでた。結局、熱海新道から伊豆スカイラインとの分岐に適当な場所が見つかり昼食。出発迄通る車は1台もなく我々の世界だった。

昼食後は熱海新道を「才槌の洞跡」迄歩き、そこから朝登った道を下った。竹林まで来た時バスの時間に気づき、これを逃すと30分待つので急ぎ5分前に停留所についた。14時06分発のバスに乗り、熱海の福島屋旅館でお風呂に入り、さっぱりして帰路についた。