No.4492

 

忘年集中山行軍道~馬頭刈山~大岳山

 

2012.12.09

L山野、八角、伝田

 

 軍道で下車し身支度を整えるも寒い

 

武蔵五日市駅から上養沢行のバスに乗り軍道(ぐんどう)へ。下車したのは我々だけだった。晴れているが気温は低い。身支度を整え8:40出発。バス停から左に入り急坂を登ると明光院という神社の横に馬頭刈山方面を示す道標がある。そこからが登山道で樹林に囲まれて薄暗いが、30分ほど進むと汗びっしょり。平らな場所で一本入れる(9:10~9:16)。

 

 冬の登山道も歩けば暑い(500m地点)

 

やがて乙津との分岐を右折し、さらに急坂を詰めていくとベンチのある光明神社跡に着く(9:42~9:48)。地図にある高明山はどこかと思っていると、その先の道の右側奥に山名の書かれた板があった。ピークらしくない。見逃してしまいそう。ほどなくして馬頭刈山で、ようやく展望が得られた(10:06~10:12)。

 

 山頂は我々だけだった

 

まだ先は長い。奥多摩の山々を一望し、熱いコーヒーを飲むと元気が出てくる。ここからは小さなアップダウンが続く。鶴脚山(ここもピークらしくない)を通過し、千足との道を分ける東屋で初めて人と出会った。風が強くなる。大岳山直下の集合場所もさぞかし寒かろうなどと話し合う。

つづら岩の前後は本コース一の難所で巻き道を通っているとクライミングのパーティーが岩場にロープを下ろしていた。用足しで遅れた八角さんを、岩場を越えた地点で待つ(11:27~11:37)。やがて道は笹原に変わる。白倉との分岐の先の展望のいい場所で最後の休息を取り(11:50~11:56)、集合場所である大岳山直下の神社前に12時半頃着いた。

すでに石井組や石橋組がおでん鍋を囲んでいた。総勢13名。いつもは賑やかなのに、今年は実に静かだった。メンバーのせいか、酒を自粛したせいか、寒さのせいか。たっぷり食べ、2時前にお開きとし、ケーブルカーの御岳山駅へ下山を開始した。(伝田 記)

 

 

下山中の妹尾さん、五十嵐さん、総合リーダーの八角さん(右から)