山雀No,4491 

 

         南会津 大戸岳

     初冬の南会津の寂峰を訪れた

2012年11月24,25日

L加藤 妹尾 大石

 

前夜22:池袋発で東北道、磐越道で磐梯山SA1:30着。小雨のため車泊した。

朝はかなり冷えたが降雪なし。SA7:に出て会津若松ICより

R118で芦ノ牧温泉駅、少し先のシェルSSの前を左折して闇川(クラカワ)へ。

 

 

大宮神社前P(400m)を出発。集落を抜け右に林道荒俣線に入り小荒俣沢

出合で橋を渡り堰堤左側より尾根に取り付く。

 

 

曇り空の下、標高差500mほど枯れ木立の笹尾根を登り、「水場300m」表示で尾根を離れ右に巻道をたどる。

 

 

 

水場は涸れて、新雪を歩くようになり頂稜の1200m付近に突き上げた。

 

 

ガスで視界は無いが左手()は灌木、右手は小荒俣沢に崖状に落ちている。小雪混じりの北風が吹き灌木には樹氷、狭い急な露岩の尾根になってきたので、アイゼンを着けた(1350m付近)

 

 

 

足元のトラロープを引っ掛けないように登ると小広い大戸岳山頂に出た。山名板には一等三角点と書かれていたが、皆目視界無し。記念撮影して慎重に往路を下山した。

 

 

 

 

雲の下に出ると下界は紅葉の山里と猪苗代湖、会津若松市街が遠望できた。神社前Pに到着し早速、テント設営して乾杯・宴会に突入。

 

  

 

 

 

翌日は晴れ9:頃発、 R118を南下して湯野上から大内宿に立ち寄り

最近開通したR289で那須連山の甲子トンネルを抜け白河ICより東北道にて渋滞に引っ掛からずに帰京(池袋着15:)した。

 

 茅葺き集落の家並み

 

 大内宿から小野岳

 

24

闇川(クラカワ)P8:20…橋8:45…頂稜11:10…大戸岳12:03,20…橋14:30

P14:55       歩:6h30                        加藤