山雀No,4449 

          奥秩父 金峰山とみずがき山

2012年3月3,4日()

L加藤 妹尾 大石 石橋

前夜、新宿西口に集合し中央道へ、須玉ICで降りてみずがき湖ビジターセンターに到着し、トイレの軒下を借りてテントを張り仮眠した。翌朝、増富温泉から凍結通行止め表示の林道に入り里宮平みずがき山荘上の雪の駐車場に着いた。

 

 

装備分担して出発。雪の山道1時間ほどで富士見平に着き、テントを設営した。初日好天につき金峰を目指す。アイゼン・ピッケルのアタック装備。

 

 

 

 

樹氷の大日岩下から白峰三山の眺め、砂払頭までは樹林の緩く長い上りだ。積雪はルートを外れると膝まで潜る。

 

 

 

砂払頭で13時、時間的に山頂往復はきつく不調者も出たので14時戻りと決めて出発した。これから積雪も適度で金峰山頂まで雪稜漫歩だ。数パーティが先行している。

 

 

 

一山越えた鞍部上で13:20最高到達点2460mで行動中止して休憩し下山した。陽差しは暖かく風もなくコーヒータイムに絶好、五丈岩を立たせた金峰が雪線の向こうにある。

 

 

 

 

 

往路を戻り富士見平に到着した。避難小屋管理人は未だ留守のようだ。今夜の気分の良いテントサイトにはもう一張り増えた。17時前後になり数パーティが降りてきた。

 

 

 

 

翌日も予想外に好天で、前日同様の装備でみずがき山を目指した。一旦、天鳥川に降りる。青氷までは行かないが凍結していた。

 

 

 

樹林と岩の重なりの間を縫い、頂上付近で右手に回り込み黒木の天蓋を開けると、みずがき山頂に立った。目前の雲が切れて昨日の金峰が見えてくるところだった。八ヶ岳、南アルプスと展望を楽しむ。

 

 

 

往路を下山して富士見平に戻った、往復4時間の半日コースだ。テント撤収して、ご機嫌なミズナラの富士見平を後にした。

 

 

3/2 新宿駅西口ピース前22時発=須玉IC 1:頃 みずがき湖・ビジタ

ーセンターにて仮眠(トイレあり)

3/3 みずがき湖6:20=増富林道=凍結・通行止めサイン=みずがき山荘(里宮

   )駐車場 7:頃着 7:15…富士見平(1810m)8:24着・テント設営9:15…大

   日岩下10:55…砂払頭(2400m)12:552460m地点休憩下山

13:20,14:00…砂払頭14:07…富士見平16:05

3/4 4:30起床、みずがき山へ6:40…天鳥川渡渉点7:13…みずがき山頂(2230m)9:00,20…富士見平10:45着、テント撤収下山11:40…里宮平P12:10=増富温泉(入浴)=須玉IC=新宿