No.4407        北又〜 朝日岳〜栂海新道〜親不知

L伊藤、伝田、波多江、佐藤

 

7/15-16 上野発急行能登乗車。泊駅5時10分着。

   タクシーで北又へ。

   6時30発。暑いなか急登の開始。

   途中まで快調だったが、後半L、また両太もも痙攣。もう、夜行寝不足の強行登山は

   無理な年齢だと実感。

   朝日平を越えたところで3人に先に行ってもらう。それでも1240着。

 

  

途中はチングルマ、ミヤマキンバイ、

ハクサンコザクラなどお花畑が。

小屋の周辺は見事な花畑。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       朝日小屋                  朝日小屋テン場

 

 

7/17(日)

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        朝日岳山頂

 

 

黒岩平の水芭蕉

 

春の花の水芭蕉、チングルマ、アヤメ

夏の花の日光キスゲが

一緒に見られた。

 

 

 

 

 

最後の楽園

黒岩平

 

これから先が苦しいのよ〜

 

 

 

 

 

 

 

この後栂海新道で、何と波多江さん30分昼寝の申し出。あんぐり口を開けて返す言葉もなく。

お昼を食べて待つ。

北又の水場のおいしい水を飲むまではわりと楽勝。

しかーし!

黄蓮の水場で今日と明日の水を補給。ずっしりと重くなったザックを背に100メートルを越すピークをいくつか越えなければならない、本日のハイライト。

朝日小屋の宿泊者60人あまりが、皆栂海新道に向かうというので、此処でLテン場確保のため先行する。

4時一番のりで、良い場所を確保。その後皆が来ない…。

5時半になるころひとり、ひとり現れたその顔をみてびっくり。一応波多江さんは元気を装っていたらしい。一番タフな佐藤女史が青ざめた顔で現れる。伝田さんも食欲ないから、夕飯はいらないと・・・!

みな、やっとの思いでたどり着く。

 

       白鳥小屋

7/18(月)

翌日、下りがきつく波多江さんが前日いためた膝をかばい

遅れ気味。

途中、坂田峠で車道をおりたいと…。

 

佐藤女史に叱咤激励される。

 

 

 

 

ゴール!10時6分

 

一番元気そうな人が一番ダメージの大きかった人。

そして、“問題児”と佐藤女史に酷評された人。

 

 

 

 

 

 

 

このコースはやはり殆どの人が栂海山荘泊。白鳥小屋まで来る人は少ない。

それ程、黄蓮の水場からがつらい。

水場の横にテント数張。

 

親不知から登る人がすごく多いのにまた、びっくり。栂海新道もメジャーになったものです。

 

皆さんに助けられて、やっと実現できました。ありがとう!