No.4406

五竜岳から鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳

 

2011716 - 18

妹尾 正井 

 

前日、都庁地下より白馬行きバスで出発。

7/16 6時五竜スキー場のキャビン乗り場に到着。そこからキャビンで上へ。そこは高山植物園、名前を読みながら歩き始めた。小遠見山、西遠見山と順調に進み、白岳の五竜山荘にテントを設営した。

 

 

 

 五竜山荘手前の白岳より五竜岳の方向を

 

下は晴れていたが、登るにつれて霧っぽくなった。その後、どんどんテント組が到着しテントでいっぱいになった。

時間があったので、正井先生の高山植物教室となった。

 

  

 

 チングルマ        ミヤマシオガマ      ハイマツの花

 

7/17 快晴。430出発。下は雲海がきれい。五竜岳を越えて、はしご、鎖の岩稜帯を、進んだ。やっとのことでキレット小屋、その後の、八峰キレットを越え、鹿島槍の北峰、南峰へ、1150にやっと着いた。八峰キレットは岩稜帯がきついとのことであったが、五竜岳を越えた所のほうがきついような気がした。

 

 

 

 

 剣、立山の方面を見る

 

 

 

 唐松岳方面を見る

 

 

 

時間的にもまだ早いので、先の種池山荘まで行こうということになり冷池山荘で休憩後、気を持ち直して出発した。爺ヶ岳を経由して、ゆっくり、ゆっくり、やっとのことで種池山荘に到着した。

テント場に行くと、隙間がないほどビッチリとテント。どうにか端の草を倒してぎりぎりテントが張れた。

 

 

種池山荘テント場 小屋に行くにもテントの隙間を縫って歩く

 

7/18 今日は降りるだけ。450出発。なかなか歩きやすい道を扇沢まで降り、740ごろバス停。バスで大町へ、JRで松本へ、後、あずさで東京にスムーズに帰れた。台風が近づいているとのこと、天気を心配したが、特に天気にも問題なく素晴しい山行だった。