No.4405      鋸尾根から大岳〜日の出山

2011.07.10

L山野、相原、小山、井上(龍)、波多江、伝田、会員外2

 

身支度を整え、いざ出発(奥多摩駅)           赤帽子の方がお試しの五十嵐さん(奥多摩駅)

晴れ、猛暑。お試し2人を含む8名が梅雨明けで混雑する奥多摩駅に集合。身支度を整え、8:50鋸尾根登山口を出発。ほどなくして愛宕山への180数段の石段が現われる。先頭の小山さんが軽快に登って行く。後の面々も続くが早くも大汗状態。たまらずに一本入れる(9:45)。

左端が井上龍磨さんの友人でお試しの門前さん(愛宕山)

尾根は空いていて、先行の山ガールを含むワンパーティーのみ。樹林帯の道だが風が通る箇所がいくつかある。750m地点(9:43)、830m地点(10:25)もそれで、小休止とする。

 

涼風が入る地点は登山道で縦長に休むことになり写真は最低2枚撮ることになる(830m地点)

この尾根は単にロングなだけでなく小さな起伏あり、クサリ場・鉄ハシゴありで、登り切るまでそう容易ではない。

 

天地山の道と合わさる手前で涼風に身を委ねる面々(1030m地点)

あと100mで鋸山だが、この100mが意外に長く感じる。苦労に報いる展望がと思うが、樹林に囲まれて展望はない。頂は(頂らしくない)風がないので直下で休むことにする(11:30)。門前さんは鳥足状態ながらも目力は残していた。元気印のダンディ・五十嵐さんは鮮やかなブルーのTシャツに着替えていた。

 

鋸山を突破したが展望はなく、飲んだ水が全て汗となる状態で皆の声も細い(鋸山直下)

大岳山へのだらだら道へ入る。とりあえず馬頭刈尾根との分岐を目指すが、そこから山頂へ約100mのきつい登りが待っている。先頭の小山さんが涼風を求めようとしたので、分岐まで我慢と言ったが、分岐に涼風があるとは限らない。1125m地点で一本入れることにした(12:30)。

 

どのくらいの水を飲んだろうか。もはや涼風だけでは持たない。プラス展望がないと(1125m地点)

大岳山の頂は暑いので樹林の広場で大休止とする(12:58)。多くの人がここで休んでいた。相原さんが配ってくれたフルーツが旨い。

唯一の展望だったが、時間の関係ですぐに出発したので楽しむ余裕なし(山頂)

山頂から約100m下って大岳神社に出て御岳神社への道を辿る。途中の水場で喉を潤す。当初「膝が持たなければ御岳で」と言っていた相原さん、「御岳からケーブルで」とつぶやいていた門前さん、共に最後まで頑張るとのこと。拍手!日の出山では巻き道を選び一本入れて滝本着16:00。つるつる温泉で一浴し、有志で立川にて打上げをして散会した。(伝田 記)