No.4402           滝子山 寂ショウ尾根

2011.06.19

L伝田、佐藤、会員外T名

 

右がお試し参加の宮川さん(登山口の寂ショウ苑)    岩場を一気に突破しひと休み(1440m地点)

曇り時々薄日。18日の予報が降水確率70%のため参加者の同意を得て19日に変更した。笹子駅でお試し参加の宮川さんと改めて顔合わせ。長身で温厚そうだ。駅からは約30分の舗装道歩きで、途中、登山客を乗せたタクシー3台が通過した。登山口の「寂ショウ苑」に9:00着く。昨日の雨で草木が濡れており足元を固めて9:09出発。しばらく進むと林道に出て興醒めするが、再び尾根に取りつき1015m地点で一本入れる(9:51)。周囲はガスに覆われて何も見えない。宮川さんは40代と若く、月1〜2回山行をし、会社の登山クラブにも所属しているそうだ。山慣れており頼もしい。

尾根は急登だが適度に平らな箇所があり、それほど苦にならない。1200m付近から岩稜帯の急登となり、滑らないように注意してよじ登る。岩場をほぼ突破した1440m地点の狭いスペースで休息とする(10:58)。途中、数パーティーを追い抜いたが先ほどのタクシー利用者か。稜線に出て右に進み2コブ越えて山頂に着いた(11:34)。予定より30分ほど早い。頂は狭いので少し下った三角点で休む。

 

虫が少なくて助かったが展望はなし(山頂)       ミツバツツジをバックに(山頂下の三角点)

 

地図でコースを確認(山頂下の三角点)        ひと休みしたくなるポジション(桧平)          

12:05下りにかかる。つづら折れの急坂はぬかっており3人ともストックを使う。それでも滑った。下ってすぐに桧平(12:26)。ここの風情が素晴らしい。小休止とする。さらに40分ほど下ると沢の音が聞こえ水場に出た。木のベンチがある。お湯を沸かし、佐藤さん持参のスターバックスのコーヒーを味わう。疲れも吹っ飛ぶ。

 元気復活のコーヒータイム

沢沿いの道をどんどん下り舗装道に出て、藤沢子神社で泥んこのスパッツ等を洗う(14:10)。コンビニで買ったアイスを頬張りながら初狩駅に14:50着。3人の意見が一致し、駅の反対側の民宿「八幡荘」へ。一浴(\1000)とビール&無料のツマミ(おでん・ヒジキ・殻付きピーナツ)で2時間ほど過ごし、17:10発で帰路に就いた。(伝田 記)