No.4378  陽春の湯河原幕山・梅林

219日(土)日帰りハイキング

参加者12名  小池正明、斎藤陽、高橋伸直、佐々木静雄、桑原宏年、丹羽一二、

         大久保和夫、井上易子、服部雅子、矢口高子、渡辺徳子、渡部秀子

 

9時30分湯河原駅集合、幕山公園直行バスの終点で入園料200円を払い、幕山迂回コースに入る。梅見の季節と好天気が重なり、今日はグループ登山が多く混雑している。10時10分に公園を出発、一ノ瀬の「山の神」で一休み。本物の「山の神」が並んで記念撮影。此処から林道を歩いて、11時に大石平に到着、登山口の「鎌倉幕府開運街道」標識の前で開運を期待して記念撮影。

  

ホントの山の神はドレ      大石平の登山口・運が開けたのは

 

ここからいよいよ山道に入る。暫くは雑木林の中を急登し、やがて箱根笹の茂った細道になる。笹の葉が生い茂ってトンネル状になっている。笹薮を抜けると桧の林に沿ったになり、南郷山分岐を過ぎると、突然世界が開けて明るい防火帯に入る。砕石の敷かれた緩やかな道をゆっくり登ると山頂に飛び出す。

  

暗い箱根笹の茂み         明るい山頂への登山道

幕山の広い山頂も、今日はハイカーのランチタイムで大混雑。確保した場所で早速温かい「わかめシャブ」の準備。高級ワインに清酒・濁り酒、煮物に漬物、生ハムにチーズと、次々に酒肴が飛び出して来る。飲んで食べて転げるほど笑って皆が大満足。ただし、今回も宴会山行ではありません。忽ち過ぎ去る1時間半、ポカポカと温まった体で全員の記念撮影。 ミンナニコニコ(^o^)

  

早速昼食の準備にかかります     どんどん手が出て満腹・満腹

 

後片付けをして下山、ジグザグな急な道を梅林目指して下ります。目の前に真鶴半島と初島を浮かべた相模湾、すぐ足の下には湯河原の町が広がっています。丸太の階段でスッテンコロリンして途中のアズマヤで一休み。右側に幕岩が現われロッククライマーの姿を見ると、道端に「湯河原梅林最高地点」の標識、さすがに絶景です。梅の香りに酔いながら、足取り軽く紅梅白梅の花の中を歩き、紅白咲き分けの銘木「想いのまま」、珍しい「青軸梅」などを楽しみながら、午後3時、終着の幕山公園・湯河原梅林に到着しました。

 

 

標高626メートルの幕山山頂に集合       梅の香漂う湯河原梅林

 

(丹羽 記)