山雀No.4376                     

           丹沢 大室山

                              2011129

メンバー:KHMNDYSM

大室山北尾根から前大室北(ヤケハギ)尾根を周回コース

 

相模湖ICを降りて相模湖、奥相模湖を渡り青根からR413で道志村に入る。定期バスでは乗り継ぎが不便で今日のアプローチは車。大室指を過ぎ、紅椿の湯の看板を左折(椿大橋BS)、道志川を渡り村道を曲がりくねり「あれ、グランドかも!」Sさんの指さす高台にネットが見え到着8:15駐車(610m)

 

ここなら帰りの前大室北尾根の末端なので具合がよい。路面にはうっすらと雪、身支度をしてメンバー4人は少し戻り民家の犬に吠えられながら林道に入った。椿沢三の橋、その先の切通しの手前が大室山北尾根の末端の登り口8:40だ。初めから急登が続き943m地点9:30は大室指への尾根分岐だ。地図にある椿分岐には古い道標(標高1000m)で大室山2h,大室指0h40と椿の表示があった。

 

展望を期待していた雨乞石(1400m)10:48は冷たい雲の中、1200m辺りより数日前の降雪で樹氷の花盛りの雪景色。大室山(1587m)には11:20着、ときおり青空混じりだが寒風が吹くと降り注ぐ樹氷の雪片の雨で昼食も20分ほどで切り上げ出発した。

 

 

 

 

木道とか、かつて歩いたときの記憶にない200mもの下降など息切れしながら上り詰め前大室(1420m)12:45,55、小雪が舞い始めたこともあり、加入道山の往復は止めて前大室北(ヤケハギ)尾根を降り始めた。雪面に踏み跡は無かったが歩き始めてまもなく、前権現(1350)付近で雪面の道形に引き込まれ北西に下ってしまった。これは、ヤケハギ尾根ではなく田代沢の水源の森キャンプ場に行く道だった。

 

田代沢13:50、キャンプ場・林道14:30、椿の駐車場所15:00着。顕著な尾根に安心して気持ちが緩み確認不足で30分ほど余計な林道歩きをしてしまった。

一旦R413に戻り冷えた身体を「道志の湯」\500で温め往路を帰京した。