No.番外編 山行レポート
神楽峰から雁ケ峰スキー
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[状 況]ナゼか個人山行で神楽峰へ春スキー
[メ ン バー]加藤 妹尾 山本 黒田 久保田
春スキーに久し振りの面々が揃った。5年間の介護生活を終えた山本さん、中川さんから譲られたスキー板に満足顔の黒田さん、20数年ぶりに復活の久保田さん。話しが盛り上がり、そのまま車中泊。
当初、No,4395至仏山が融雪期の鳩待峠からの入山規制で、直前に役員会了解で巻機山に変えた。ところが、当日朝の桜坂の駐車場周囲には雪が無かった。井戸ノ壁をスキーを担いで登る準備が揃っておらず計画時の不備だった。それで、急遽、巻機山から再度、神楽スキー場に転進することになった。もちろん、会山行ではなく個人山行で。
みつまたスキー場の駐車場に移動してロープゥェイの始発8時を待った。かぐら第一リフトのトップからシールを着けて歩き始める、神楽峰2029mに到着し苗場山にご対面。
いよいよ稜線漫歩(アップダウンがあるのでシール付けたまま)だ、巻機山から谷川連峰を眺めながら、霧ノ塔をめざす。
2010mの急登は山本、黒田さんは板のまま、他は担いで乗り切る。ここは最近、雁ケ峰と呼ばれる。
いよいよシールを剥がし、山本さんを先頭に東面を滑り降りる。左岸沿いから黒岩平の縁の樹林を縫い旧・雁ケ峰へ。さらに南東の尾根に乗り祓川左岸の連絡コース(林道)を目指す。
ところが、標高下がるほど、樹林とヤブが濃くなり楽に通過させてもらえない。ようよう林道に降りた。すでに日が山陰に落ち営業時間を過ぎ、作業終了したスキー場従業員に頭を下げながら、駐車場に戻った。コース経験者が複数いたとはいえ、反省点の多いスキー山行であった。
リフト上9:20…神楽峰10:40…雁ケ峰12:40…旧雁ケ峰14:38…林道着17:08…みつまた駐車場17:35