No.4355

那須 三斗小屋宿跡から井戸沢

2010 10 2 3

リーダー S.HI.MS.TH.KM.NY.TO.ZO.M

 

前日、2台は荻窪より、1台は長野より、佐野SAで落ち合い三斗小屋宿跡へ向かう。O.Zさんのお姉さんの家に雑魚寝する事になり、その日の内に到着した。

2日】朝、林道を三斗小屋宿(しゅく)跡へ、ここは昔の会津から江戸に向かう街道の一つで、戊辰戦争後すたれ、その後廃村になったとの事。ここにテントを張り、我々は井戸沢へ、O.Z家族は川遊び、と分かれた。

 

入渓点

 

宿の横から入渓。ゴーロを少し行くと、15mの滝、右を登るが少しやばいので、ザイルを出す。

 

 

ザイルを出したのはここだけ

 

 

 

 

グングン登り、すぐに空も開け、きれいな明るい花崗岩の岩肌、ほとんどの滝は登れるし、天気もいいし、順調そのもの。藪こぎも無く12時には登山道に着いた。流石山から大峠へ。三斗小屋温泉への途中で、3人は旧街道を峠沢沿いに宿跡へ、3人は三斗小屋温泉経由で宿跡へ戻った。

 

 

流石山で                先行組と那須連山

 

 

途中から旧街道

 

テントに戻ってからは、O.Zさんの子供さんもおられたので、いつもと少し趣きは違ったが、やはりそこは山雀、大崩れせずに楽しく夜を過ごした。

3日】今日は帰るだけ。7時ごろには起き、近くのさちのゆ温泉で汗を流し、渋滞の前に東京に着いた。

 

 

鳥居の前で朝食準備

 

三斗小屋宿跡の鳥居の前で

 

きれいな沢、テント場、久しぶりの焚き火と十分楽しめた。

紅葉も少し色づきはじめ、広葉樹からの木漏れ日も美しく、林の散策という趣で、なぜか懐かしいような気持ちにさせられた。

 

3日】三斗小屋宿8:30発、12:00登山道 大峠、三斗小屋温泉経由 ゆっくり 三斗小屋宿

S.H