No4325                                                      4月30日〜5月2日

GW北ア蝶・常念縦走

 

29日の夜、夜行バスで出発。道も空いていて予定より早く上高地到着。 30日朝、河童橋も人が少ない。新雪をかぶった穂高連峰がお出迎え。8時、徳沢からいよいよ登り。直ぐに凍った雪が出てきてアイゼン着用。気温が低く、登るにつれて天気悪化。とうとう雪が降り出す。13時長塀山。14時過ぎ蝶ケ岳。稜線は風も強い。ヒュッテの先へ進むが15時半、風と雪に阻まれ横尾との分岐手前の二重稜線の窪地に設営開始。強風で苦労するが何とかテントに潜り込む。

 

朝の穂高連峰と焼岳

 

出発前の記念撮影                         鯉のぼり泳ぐ

 

徳沢キャンプ場は春の気配                   長塀山頂上(?)、たぶん。

 

ガスと強風の「蝶ケ岳頂上」と「蝶ケ岳ヒュッテ」

 

二重稜線の窪地に何とかテントを張る(ヤレヤレ)

 

 

1日、起床後、風が強いためテントで沈澱。7時過ぎに風が治まり出発。槍穂の大パノラマを見ながら蝶槍を越える。ここから先はノートレース。気温も上がり春山気分となるが潜る雪に四苦八苦。13時半、常念手前の樹林の中に設営。槍穂が良く見える最高のテン場。この日は蝶槍手前で一人に出会ったのみで、山を独占。

槍穂の大パノラマをバックに、縦走開始!

  

槍穂を眺めながら、蝶槍を目指す

 

蝶槍頂上                         蝶槍から先はノートレース、結構雪が多くて大変

  

常念を目指してセッピ脇を          春山名物特大 「雪団子」         今日のテン場は眺めが最高

 

 

2日、寝坊したが7時出発。今日は朝から無風快晴+ノートレース。アイゼンを効かせ常念を目指す。途中で我々のトレースを利用した単独行の人に追い抜かれる。頂上手間では沢山の人とすれ違う。10時半頂上着。行程の遅れたため、大天井・燕への縦走は断念。常念小屋でタクシーを予約し一の沢を下る。このルートは距離も短く快適。15時半ヒエ平でタクシーに乗り込み穂高駅ヘ。

 

今日も快晴               常念が近づいてくる

 

 常念の登り                   常念頂上での記念撮影

 

大天井と燕は今回は断念                一の沢を下る

 

  

オマケ:メガネが凍った人 と 春バージョンの雷鳥 と 至福の時を楽しむ人