No.4318             丹沢 大山北尾根 

010.3.28

L山野、佐々木、大石、正井、伝田

 

667mの尾根に出て急騰にかかる            一ノ沢峠の分岐の先の16号鉄塔で一本

曇り。ヤビツ峠を8:20出発。門戸口に出る手前は工事中でかなりぬかっていた。ここからの長いアスファルト道となり、地獄沢橋の先の登山口に9:20着。尾根通しの道もあるようだが、沢沿いの道を取る。やがてプラステック階段が現れ、登り切ると667mの先の尾根に出る(9:52)。一本入れ第二のプラステック階段を登る。同じ階段でも歩幅が狭く取ってあるので苦にならない。やがて一ノ沢峠の分岐に出て、少し先の16号鉄塔で小休止する(10:30)。晴れていれば展望が広がる休憩ポイントだが写真のように真っ白。

 

幻想的な風情の中ミズヒノ頭を目指す          ミズヒノ頭らしき地点で現在地を確認

ミズヒノ頭にかかるころからガスに包まれた幻想的な風情となり、広葉樹の樹氷が厳しい登りの我々を励ましてくれた。突破するとミズヒノ頭らしき平地に着いた(11:10)。そこから道が細くなりとなり、一度下って登り返すと西沢ノ頭と思っていたが、確認できなかった。やがて雪道となり、昨日、大山から下ってきたと思われる足跡が点々と続いていた。それを辿るように登っていると、右にモノレールが現れ並走する。それが見えなくなる地点(1200m)で鹿柵を越える脚立が現れる。ひと登りすると大山だった(12:38)。

阿夫利神社の境内で湯を沸かしコーヒーで暖を取る。この天気で人はまばら。30分ほど休み下社経由で蓑毛に下山し(15:05)、10分後のバスで秦野へ。厚木で打ち上げて帰途に着いた。(伝田 記)