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3月の赤岳

22日】当日は高気圧に覆われ、絶好の登山日和となりました。行者小屋で装備を整え、地蔵尾根から赤岳を目指しました。稜線では強風にあおられ、声が飛ばされ話もできません。赤岳展望荘の裏手で休憩を取ろうとしたところ、小屋の窓が開き「そこで休まないでください。」の無情な一言。ポットのお湯を飲むでもなく、止む無く頂上に向けてふたたび強風の中へ。頂上からの展望は素晴らしかったです。冬らしく抜群の視界がありました。下山は緊張しながら文三郎道をとりました。一日の中で充実した冬山を満喫できたのも、ひとえに天候とメンバーに恵まれたからでしょうか。

 

地蔵尾根を登る                                 稜線は風が強い、赤岳頂上は目前

 

頂上到着                                           風を避けて休憩

 

文三郎から行者小屋へ下山、後方は登っていた赤岳                行者小屋で記念撮影