No4306

1月30・31日  西丹沢畦が丸から三国山・籠坂峠

静かな西丹沢からススキ原が広がる三国山方面へ、雄大な富士山を眺めに行きました。

L: 澤田、伝田()、吉田、井上     

 

山中湖と富士山(富士岬平にて)

 

富士山を眺めながらススキの原でくつろぐ(富士岬平にて)


30日】西丹沢登山センターで状況を確認すると「先日の雨で雪は融けてしまった。」、「避難小屋は2年前に建替られ利用者が多い。」とのこと。少しがっかりしながら950分出発。天気は無風、快晴。沢沿いから支尾根へ。道の整備が行われたようで階段や梯子が頻繁に現れる。12時半畦が丸到着。ここからは峠と頭を交互に繰り返す縦走路。樹々の隙間から檜・大室・加入道が。15時半避難小屋着。残念ながら4人組先着パーティが居て小屋独占の夢は消えた。全員で水汲みへ。小屋から5分戻った鞍部から北側へ10分降ると水の消えた沢が現れる。2005年の11月はけっこう水量があったが真冬はやはり減水するようだ。少しあせったが小さな流れを見つける。テーブルと椅子にペアガラスが設置された小屋は暖かく快適。8時消灯。外は満月(?)で明るい。

 

 

西丹沢登山センターでワンコに見送られながら出発                畦ケ丸山頂上は展望は無い

 

 

建て直された菰釣避難小屋はペアガラス付きで断熱性能バッチリ        水量の減った水場

 

31日】4時起床、小屋内4度。5時半ヘッドランプを着けて出発。6時菰釣山着。まだ暗く空には月。フラッシュを焚いて記念撮影。明るくなると気持ちの良い縦走が続く。樹々の間から見える御正体と富士山が徐々に大きくなる。道の起伏がなだらかになり、土も黒い火山灰(?)に変わる。9時突然樹林が切れススキの原っぱに飛び出す。富士岬平到着、目の前には大きな富士山、手前は山中湖。この先の三国山から大洞山への山並みも見えるが結構先は長そう。11時半三国山着。この先は一挙に歩き、1340分籠坂峠。バスを待つ間にタクシーが通りかかり御殿場駅へ。御殿場駅前で一杯飲んでから帰路。

 

  

菰釣山ではフラッシュの光りで記念撮影                         朝日が昇る

 

富士山をバックに吉例の記念撮影(富士岬平にて)                これから歩く山並、ゴールはまだ遠そう

 

 

鉄砲木ノ頭は明神山とも言うらしい                           頂上の・・・?(一体何?)

 

 

大洞山到着(よく歩きました、あと少しです。)                    籠坂峠にて(バスの時間は??)

 

(澤田記、写真:澤田、伝田、井上)