No.4298 忘年山行
ヤビツ・二ノ塔コース
09.12.13
L山野、SL石井、大山、伝田
曇り。肌寒い中、秦野9:20発ヤビツ峠行きバスは若い男女パーティーを含め満杯。最近流行の登山用ミニスカート姿のギャルも混じっていた。峠に着くと(10:15)、他のパーティーは大山方面へ姿を消し、二ノ塔方面は我々だけ。富士見山荘まではアスファルト道を強いられる。山荘左手の登山口で身支度を整え10:39出発。大山、伝田、山野、石井の順。まずは二ノ塔を目指す。
おじんパーティー、登りにかかる
二ノ塔は我々だけ
しばらく登ると汗ばんでくる。全員一枚脱ぐ。昨日、表尾根のいずれかの山荘に宿泊したのか、数組のパーティーが下りてくる。道がぬかっていないので助かるが、最初の急登に喘ぐ(大山さん以外は)。二ノ塔でひと息入れる(11:25)。
ポピュラーなコース。いつもは混雑するが本日は静か。展望が今一ないのが残念だが、三ノ塔の休憩小屋は見え、ひと登りなのを告げる。テント泊の斎藤組は今朝からの長時間待機、加藤組は到着していれば小山さんの独特の声が聞こえるだろう、などと想像する。
11:39に腰を上げ、“おでん”を楽しみに最後の登りにかかる。三ノ塔着11:55。小屋の傍らのテーブルに陣を張り支度に取り掛っている一群が見えた。珍しい顔触れも。三つの鍋がおでん種で一杯になる。煮立ってきた頃、ロングコースの澤田組が到着し、改めて乾杯。その後はコメント無用のいつもの光景が展開する。
▲コースごとに記念撮影(ヤビツ・二ノ塔組)
来年の忘年山行はどこがいい?(風の吊橋)
三つの鍋を空にした後のサプライズは煮込みうどん、次いで雑炊。これも瞬く間に消化し、13:50三ノ塔尾根からの下山にかかる。途中、中年パーティーの一人が気分を悪くし身を横たえていた。救援を要請したらしい。牛首の林道に救助車が止まっていた。
そこで一本入れ(14:48)、アスファルト道を辿り大倉バス停に15:40着。帰途、有志で秦野にて打ち上げをし散会した。(伝田 記)