No4282
9月5・6日 山雀祭
■宴会編
今年の山雀祭は、昨年好評だった日の出山の東雲山荘で再び開催。クドレ沢コース隊の到着が大幅に遅れるというトラブルが発生したものの、昨年同様快適な一晩でした。今年は、斎藤・伊藤の食当コンビに宮下、小山、井上の強力女性陣の支援もあり、メインデッシュのサバカレーの他、様々なメニューを用意。また、小池さん(日本酒)・井上(龍)さん(ワイン)・杉山さん(ビール)を筆頭に各メンバーの頑張りでお酒も十二分。更に管理人さんのご好意により、22時半の消灯を30分延長。横浜・東京の夜景と綺麗なお月様、更に丹羽さんの山の歌が彩りを添える楽しい宴会が続いた。
翌朝は5時半に起床し、ソーメンの朝食。(モーニングコーヒーでソーメンをススル方も。)ちなみに最後まで寝ていたのは深津さんでした。その後、山荘前で記念撮影を行い、好きな下山コースに分かれて、流れ解散となりました。
※
宴会参加総数17名=本隊6名+城山2名+クドレ沢5名+三室山4名
(澤田記)
料理から薪割りまで大活躍の宮下さん 「もっとしっかり飲みなさいよ!」と言われてるの?
気持ち良さそうなお二人 9時に到着、遅い夕食のクドレ沢隊のメンバー
山荘の前で全員集合
■オプション山行編@
神戸川 クドレ沢左俣
メンバー: L妹尾 SL澤田 金原 大和 矢口
数年前に、行った沢なので気楽に考えて出発した。入渓は仕事道、直ぐに沢に入る。最初からすこしヤバイとザイルをだす。少し行くと沢の中まで細い木が茂り、なかなか歩きにくく、地図上の右俣への分岐もわかりにくい。そのうちに、ここの核心部のゴルジュ帯に入った。綺麗な澄んだ水の沢だ。何回かザイルを出し、徳兵衛滝の少し手前の滝では苔の岩の直登で、なかなかいい手がかりがなく残置のハーケンを使ってどうにかパスできた。後続の人もなかなか苦労して、ここで相当時間を費やした。徳兵衛滝の見えたところで右岸の中岩沢を登り、本来は滝上に戻るのであるが中岩沢を行く方が簡単との事、こちらを行く事とした。連続した小滝が続き快適に進めたが、沢でのロスがたたり暗くなる直前に1158mの登山道に合流した。(このコースの遡行時間2.5時間のところ、8時間もかかってしまいました)そこから大岳、御岳、日の出山の東雲山荘まで約3時間、よく歩きました。携帯は沢では圏外、上でも御岳近くでやっと通じ、山荘に着いたときは皆さんに迎えてもらい、酒、食事をどんどん出してもらい感激しました。皆さんにご心配をかけ申し訳ありませんでした。
入渓9:40、徳兵衛滝下15:40、1158m 17:40、東雲山荘21:00
(妹尾記)
名所(?)神戸岩 入渓準備中
シャワークライミング矢口さん、確保するのは金原さん 妹尾リーダー、ゴルジュ内の苔の付いた岩壁を突破
徳兵衛滝手前の「くの字滝」を右から越える
徳兵衛滝 と 妹尾リーダー
■オプション山行編A
三頭山 改め 月夜見山
メンバー: L澤田 伊藤 井上
7時過ぎに山荘を出発。大岳までは遊歩道のような道を快走。9時大岳山通過。お次は御前へ。大ダワまでの道がこれまた快適なゆるい下りでコースタイム1時間20分を45分で到着。と、ここまでは快調。ところが御前の標高差300mの登りはやや勝手が違った。飛ばしすぎてしまい、頂上手前の避難小屋で1本取るはめに。頂上では伊藤さんのザックの中から梨が登場。冷たい梨で元気を取り戻した・・はずが、昨晩の宴会の疲れで調子がでない伊藤さんから離脱の申し入れ。伊藤さんから「いなりずし」を受け取った2人は月夜見山を目指す。この先は初めて歩くが、防火帯(?)の切り開きがある稜線が続き、気持ちの良い縦走路でした。しかし、徐々にバイクの走行音が近づき奥多摩有料道路。覚悟はしていたが、登山中に車道を歩くのはやはり興ざめ。13時少し前に月夜見山到着。名前から眺めが良さそうな気がしていたが、まわりは何も見えず。ここまでコースタイム7時間20分のところ休憩込みで6時間弱。目標時間より1時間近く遅れているため三頭山は断念し鞘口峠から下山することに。すっかりリラックスしていると、単独行の女性が上がってきた。「あららっ、伊藤さん!」感動の再会。更にのんびりしてしまい、鞘口峠を経て都民の森への下山路を必死に飛ばしたが、予定していたバスには間に合わなかった。しかし、温泉送迎バスが利用でき、数馬で予定通り入浴。 (澤田記)
御前山で伊藤さんから「いなりずし」をもらう 伊藤さんの脅威の追い上げに驚きの表情のL