山雀No.4282@

                城山から大楢峠 

 

城山から大楢峠、鍋割山を経て御岳へ。パートナーが、モノ足り無さそうだったので予定を変更

       L  加藤 弘 井上龍磨()

 

  鳩ノ巣駅(9:45)に到着。早く着いていた井上さんが待ちくたびれ顔。多摩川に架けられた雲仙橋を(300m)(9:50)渡る。対岸の尾根の末端はキャンプ場の立てカンバンの辺りだが左手石垣に付けられた小径を見つけたが標識はない。人通りは稀らしく蜘蛛の巣だらけの急登を枝を振り振りお祓いしながら杉林のなかで大汗をかく。送電塔(650m)、杉木立の中の頂上(759m)11:05,20着。地元では鳩ノ巣城山と呼ぶらしい。御岳の裏参道の大楢峠着(12:00)(720m)。樹齢500年の小()ナラの巨木の周りには御岳から海沢、鳩ノ巣方面へ行き交うハイカー達がお弁当を拡げていた。

井上さんのモノ足り無さそうな表情に、巻き道を歩かずこのまま尾根すじを辿ることにした。茂みを抜け杉林のなかで高みを目指して登り始める。下部は踏み跡が薄く鹿の足跡だらけ、杉の植林から自然林に変わり尾根すじでは小径に変わる。しだいに主稜が近づいてくる。高みでようやく分岐(縦走路の迂回路)13:20,55。鍋割山(1084m)の書き込み。冷凍枝豆とロックアイスに抱かせたギンギンに冷えた缶ビールで乾杯しコーヒーも入れて遅い昼食。あとはよく踏まれたハイキングコースを御岳奥の院、御岳神社、東雲山荘前15:20(斉藤、中川、杉山さんが飲みくたびれて出迎え)。とりあえず日の出山山頂(15:25,50)でビールを飲み直しながら日暮れ間近の余韻を味わっていると、下から騒々しい声がして本隊も到着した模様。山荘15:55合流。

その後も沢組の気配なく、ケイタイの通じる山頂で連絡を待つこと、やっと18:30頃、無事との交信。お待ちかねの宴会に突入した。

  

 

  

大楢峠の大コナラ(樹齢500)          鍋割山にて