No.4252                              418日(土)

          丹沢 白馬尾根〜丹沢山

L山野、石井、大石、伝田

相模湖からタクシーを利用したが魚止橋まで(8:00)。歩き始めて10分で伝道。ここから早戸川沿いの蛇行道となり、徒渉を強いられる箇所があり、スパッツとストックで備える。何とか渡り切り雷平に9:27着。

 

伝道で徒渉に備える                   石井さんは沢派だけに徒渉も楽々

木橋を渡り20mほど進む。右の尾根に取り付き、白馬尾根の急登(標高差800m)にかかる。迷うことのない一本道。途中、単独行の人と出会う。大滝を詰めてきたと言っていた。陽は照っていないが、汗をぬぐう回数が増える。

 950m地点で一本

杉の樹林帯をようやく抜けると(1350m地点)、この尾根随一の草原のプロムナードが広がる。雲海に浮かぶ山々。素晴らしい眺望にしばし見とれる。ここにテントを張って一泊したらどんなに気持ちいいだろう。

 

雲海に浮かぶ山々                    特に尾根上部の風情が素晴らしい

 

最後の登りも頑張れる                  富士山が我々を迎えてくれた

 

中央が蛭ヶ岳で小屋が見えた              南アを含む山々が望めて満足

もう一登りして鹿防柵の扉をくぐると、鬼ヶ岩と(同)頭の中間の主稜線と交わる地点に出た(11:40)。目の前に富士山、右手に蛭ヶ岳、遠方に南ア…。先ほどの眺望とは趣の異なる景観が広がっていた(11:40)。

 

不動ノ峰は通過(1660m地点)            丹沢山「みやま山荘」で一本  

 

富士を肴に大休憩(塔ノ岳にて)           やっと全員の写真を撮ってもらった(塔ノ岳にて)                

 

新しいベンチで(「堀山の家」にて)          大倉尾根にはこんなに桜があったけ

白馬尾根をこなし今回の目的の大部分は達成された。不動ノ峰を通過し(12:21)、丹沢山で一本入れ(13:00)、塔ノ岳で(14:00)富士を肴にビール&コーヒーで大休憩。大倉尾根では大人数の団体二組とすれ違い、尊仏山荘は満員かもと思う。「堀山の家」で一本入れ(15:30)、満開の桜に励まされつつ下山した(16:45)。バス停入り口の横断幕で知ったが、明日は山開き。1日違いで大混雑をまぬがれラッキーだった。(伝田 記)