No.4225
仙 丈 ヶ 岳
【期 日】2008年12月27、28、29日
【山域/山名】仙丈ヶ岳
【メンバー】 L 妹尾 加藤
【行 程】
12/26
新宿駅17:00発、中央道伊那IC、美和ダムの「道の駅」20:30頃着で仮眠
12/27 晴れ 戸台登山口駐車場−河原ゲート発8:30…白岩取水口9:30…熊穴沢分岐11:15…八丁坂登り口(旧丹渓山荘)12:00…大平山荘14:25…北沢峠長衛荘14:50…北沢テンバ(駒仙小屋前)15:05着 幕営 行程7h
12/28晴れ 3:30起床、テント場発6:30…北沢峠6:40…一合目7:05…五合目大滝頭(2520m)9:15…2600m付近10:00戻り…大滝頭10:20…北沢テント場11:25
テントで沈殿。(2600m付近:風が強く、視界も著しくなく戻ることに)テント場も風強し
12/29晴れ 5:30起床、7:30降りる前に仙水峠方面に散策。8:40着、テント撤収
北沢テント場(駒仙小屋前)発9:20…北沢峠9:40…河原(登山口)12:00…戸台河原ゲート15:05…戸台P15:20
テント場より戸台まで、 行程6h。戸台P → 仙流荘(立ち寄り湯\600)、17:15→伊那IC→新宿
前日、新宿に少し早く17時に集合し、中央道を走る。高遠の少し先の道の駅「南アルプスむら長谷」に9時前に着いた。軽くビールを飲んでまじめに仮眠。
12/27 翌日、目的の仙丈ヶ岳登山口の戸台駐車場に駐車、河原の登山ゲートに登山計画書を提出し、河原道をゆっくり進む。天気は良いが河原の登山道は荒れて、林道があちこちで崩壊しており歩きやすい所を探して歩くようになる。3時間半ほどで八丁坂登り口(旧丹渓山荘)に着く。ここから、八丁坂でつづれ折りの道を1時間その後、だらだら登りが嫌になるほど続く。しばらく進み大平山荘、そこからまた山道に入り少しして長衛荘、北沢峠のテント場に着いた。なかなかきつかったが今日はここまで。積雪は数十センチほどでテントは10張ぐらい。横の沢は氷で覆われているが、一部流れが見えておりそこから水が取れた。トイレもきれいでラッキー。
12/28 晴れ。仙丈ヶ岳へ向かう。多くのパーティーに抜かれ、前は渋滞になっているからと言われたがどうも渋滞よりも遅いようでなかなか進まない。完全にスタミナ不足。五合目位まで行くと前に行ったパーティーが続々と戻ってくる。聞いてみると、風が強く稜線は滑落の危険があり戻ってきたとの事で我々も戻る事にした。昼前に北沢テント場に着いて沈殿、テントの中でうとうとする。風が強くテントがしなって吹き飛ばされそう。夜、快晴、星が綺麗。
12/29 快晴。ほとんど風はやんでいる。仙水峠まで行って山を見ようという事になり進んだが、ここでもスタミナ不足、一向に進まない。仙水小屋の少し下で引き返し、テントを撤収し、下山した。途中、正月を山で迎えると思われる登山客とすれ違う。河原に出てからが長い。嫌になるほど歩いてやっと登山ゲート、駐車場に到着した。近くの温泉に入り、帰路についた。高速で渋滞に入ると予想したが、まったく渋滞は無く、新宿に着いた。
今回は食当が苦手の2人、心配したが、初めてどうにか満足できる食事ができました。それと、小生のスタミナが全く無く、嫌になるほど進みが遅かった。訓練不足。
妹尾 記
仙丈ヶ岳登山口 白岩あたり
河原歩き 崖の上にカモシカが
大平小屋 やっと着いた北沢峠テント場
これからきつい仙丈ヶ岳への登り 五合目2520m。先行隊が稜線上が強風の為、続々戻ってきたので
この先、2600m辺りで引き返す
スタミナも使い果たし、足取りもおぼつかず下山 帰ってみると快晴だが風は強い
直ぐ横の沢から水をもらう 翌日早朝、快晴、風もやんで仙水峠までハイキングしようか
小仙丈か ここで記念撮影
帰路につく 河原は大小の石の上を歩く。このようないい道はほとんど無いが
甲斐駒ヶ岳が美しい 正月を山で過ごすパーティーに合った
長い河原歩きも終わりやっと駐車場だ