No.4191
山雀祭り(1日目 本隊ケーブルコース、2日目 海沢コース)
2008年 9月6日
本隊 御嶽駅〜ケーブル〜東雲山荘(日の出山) 8人
山雀祭りのためのビール、食材の野菜、と翌日の沢の仕度で15kg以上になった。がまあ、それほど歩かないのでいいかと、奥多摩に向かった。御岳駅からバスで滝本へ、ロープウェーで御嶽神社へ、着いてすぐに休憩、ビールの人もあり、食べる人もあり、ここで沈没か。レンゲショウマが終わりに近づいていたが、まだ見られますとのこと、なかなか可憐。ここから東雲山荘までの間、丹羽さんに説明を受けながらゆっくりゆっくり。いっぱい聞いたがほとんどは右から左へ。ツリフネソウ、シュウカイドウ、ツユクサ、キリンソウくらいが覚えられた。日の出山の東雲山荘への1時間くらいが今日の歩きのすべて。ほとんどが集まっていた。酒のつまみ、夕食作りで少し手伝ったが、ほとんどは飲んで話をして食べて、で日は暮れた。今年の8月末は夜になると雨で天気が勝れず、今日も例によって夜、雨が降った。トイレで外に出たら、木の間から星が見えていた。
2008年 9月7日
海沢コース
天気はいい。いつも沢に行く直前はなかなか気が進まないが、今日もそのようだった。みんなが早く行けとの勧めで、ロープウェーで滝本まで戻り、早く行って早く終わろうとのことで、タクシーで天地沢出合まで行くことにした。出合の手前100mくらいの所で沢に降り、沢準備をし出発した。少しして出合。ここから「下部爆流帯」と言うらしい。そこから少しで最初の淵、厳しさはないが手がかりがなく泳ぐことにした。着いた後も足がかりがなくどうにか這い上がる。その後も同様で、バランスでへつって行くが何度も淵に落とされることもあった。ゴルジュをバランスでへつっていくか、泳いでいくかまた高巻くか。また、足を開いて、足と手で突っ張ってどうにか越えるところもあり、落ちればすぐ下の水の中と気楽に考え楽しみながら進んだ。岩の壁も、流れも、淵の大きさもそれほどのものではなく、滑って落ちたり、胸までつかって進んだり、泳がされ、また流されたりを笑いながらできるところがすばらしい。左岸から滝が落ちている井戸沢を過ぎると雰囲気が普通の河原歩きになり、すぐ堰堤、観光地の駐車場に上がる。ここからすぐのところに三ツ釜の滝があり、真横に海沢探勝路の階段があり滝の中も直登できるとは思えないのでここで終了とした。ロープは泳ぎに数回出しただけだった。だいぶ時間がかかったが十分楽しめた。探勝路を通り、この上のネジレの滝を見て、戻り、林道を歩いて今来た沢を上から見ながら、青梅街道に出た。すぐの所のもえぎの湯に入り、出たときには例に漏れず夕方の雷雨、その中を奥多摩駅まで戻った。
久しぶりの泳ぎの沢、ここまで泳いだことは記憶にないし、面白い沢だった。
日の出山7:30 滝本 天地沢の出合9:40 井戸沢の出合12:45 三ツ釜の滝下13:45 もえぎの湯16:50 17:10奥多摩駅
入渓地点(天地沢出合いの少し手前)は穏やか いよいよゴルジュに到着、妹尾体長突撃準備。
ひと泳ぎを終えて、ルートの確認。 お次は滝登り
本日3回目の水泳タイム
井戸沢出合いの滝、ゴルジュ帯を抜けてホッとする。
3ツ釜の滝でハイキングスタイルに変身。(写真右に海沢探勝路の階段) 遡行完了後、帰路の林道から井戸沢出合いの滝を眺める。