No.4186
黒部渓谷 赤木沢
【期 日】2008年7月19、20、21日
【山域/山名】黒部奥の廊下・薬師沢小屋から赤木沢
【山行の目的】北アルプスの沢遡行
【メンバー】 L
妹尾 澤田 木田 加藤
【行 程】
7/18
東京駅22:30発、中央道松本IC、有峰林道ゲート7/19 4:30着・仮眠、
7/19
ゲート開門6:00、折立P着(6:30)、準備、晴れ(梅雨明け)
折立出発7:20、台地1870m付近9:00、五光岩ベンチ付近10:20、太郎平小屋11:00、
薬師峠着BC設営11:40、12:45,太郎平小屋13:00、薬師沢小屋15:15着
7/20
出発時曇り、まもなく小雨、昼頃晴れ間、稜線では雲の中
薬師沢小屋発5:30、赤木沢出合(1976m)7:30、大滝(40m)9:20、巻き終了9:50,
遡行終了(2500m付近)11:45、沢装備履替え12:20、稜線夏道(赤木岳南側鞍部2590m付近)12:35、
赤木岳(2622m)12:45、太郎平小屋15:00、薬師峠テント場15:40
7/21
5-6-7 晴れ
薬師峠発7:20、五光岩ベンチ8:05、折立着10:40
亀谷温泉・国民宿舎白樺ハイツ入浴11:30,12:30、立山IC、北陸道、長野道、関越道、首都高、池袋着
東京駅丸の内を22時半ごろに出発、首都高に入って直ぐ渋滞、先が思いやられる。松本、安房峠を越えて空が白む4時半ごろに有峰林道、6時にゲートがオープン6時半折立についた。車の中の仮眠のみで出発(7:20)。朝から快晴。最初の急な登山道からだんだんゆるやかになって太郎平に着いた(11:30)。そこから20分ほどの薬師峠のテント場にテントを張って泊道具をすべてそこに置き、今日の泊まりの薬師沢小屋に向かった(15:15着)。
7/20はくもり時々雨、早朝、黒部本流を遡行開始(5:30)。渡渉、へつりを繰り返して、赤木沢に入る(7:30)。
ミニナイアガラだ。右手が赤木出合。手前のヘツリを
2人通過、ヘソ冠水2人
明るい、きれいな滝を見ながら進む。高巻は大滝のみ。左岸を高巻き、順調に滝を楽しみながら、上へ。
明るい階段状の滝が続く
4段の滝(2、3段目の草つきを高巻く) 大滝下での記念撮影
大滝下の雪渓 上の二俣を右へ
終了 晴れ間 雪渓の上が稜線
明るい階段状の流れ 雪渓下に流れが消えて遡行完了。バックは黒部五郎
広々とした展望、稜線が見えてきても未だ水量が多い。最後の雪渓で靴を履き替えて、大草原を雪渓を避けながら稜線へ。計画どおり赤木岳の直ぐ西に合流した(12:35)。
北ノ俣岳を通過し、雷鳥を追いかけ、太郎平、薬師峠のテント場にやっと着いた(15:40)。澤田食当の食事、酒で十分に盛り上がった。
7/21は晴れ。太郎平(7:20)から折立にゆっくり下山した(10:40)。
槍が見える ニッコウキスゲに剣と立山
近くの亀谷温泉で汗を流し、北陸道、長野道、上信越道、関越道を通り帰途に着いた。
長かった。