No.4171         乗鞍岳スキー     山行レポート

          =春の乗鞍岳の大斜面を滑る、ハズだった=

                 2008年4月26,27日  L妹尾 加藤

 

 乗鞍高原スキー場のゲレンデは、3月一杯で終了。位ケ原までの春スキーバスは5月3日からの運行予定。おまけに1日目は雨から雪まで降られ、温泉三昧。でも帰京日は晴れ、気を取り直して乗鞍岳の大斜面を見に行った。

 前夜、乗鞍高原休暇村の観光センターの雨の無料駐車場に着いた。翌朝、激しい雨のなか三本滝BS(食堂がオープン)に移動して様子を見る。小雨になってきたので雨具を着てシールを貼って出かける(8:10)。最終リフトに沿って登ると、そのまま切り開きが上に続いていた。途中より雪が舞ってきた。位ヶ原の端(2430m)付近か、視界無しで戻ることに。三本滝P15:00。休暇村にもどった。山雀好みの温泉(せせらぎの湯・寸志)に直行する。

 翌朝は帰京日、が少し晴れてきた。一応見ておきたいと三本滝Pに移動する。真っ白な山が見えてきた、こうなると、シールはもちろんヤッケとか雨具も濡れていたが、また、行ってみることに(10:00)。今日は青空が眩しい。真っ白な雲が激しく移動している。早朝にスタートした連中が滑り降りてくる。位ヶ原の道路を超えた辺り(2530m)付近まで行く、昨日より少し上。今日の眺めは抜群。乗鞍岳の摩利支天から剣ケ峰が、そして大雪渓が拡がっていた13:55下山。三本滝P14:30。休暇村に戻り汗を流して帰京した。

来年は3月の最終週末に再度、計画したいね、とに話しがまとまる。スキーリフトの上の林にBCを作って……。

(写真は 位ヶ原の端より剣が峰付近 と 気分良さそう妹尾さん)