No4158 北八ガ岳スノーハイク 高見石・白駒池・雨池・北横岳
3月15・16日 参加者:L澤田、妹尾、伊藤、小山(み)
(15日) 眼をさますと列車は進んでいて、車窓の外には新雪に輝く甲斐駒。11時20分に渋の湯でバス下車。風は無く暖かくて本当に素晴らしい天気。すっかりノンビリ気分になり、12時10分にやっと出発。北八では昨日の雨は雪にはならなかったようで、トレースのある雪道はツボ足で楽勝。ザックに付けたスキーが木に引っかかり歩きにくい。すぐに暑くなり上着を脱ぎ、ついでにスキーを履く。賽の河原でお地蔵さんに挨拶し、振り返れば御岳山と中央アルプスが良く見える。14時20分高見石小屋着。さっそくビールで乾杯。頂上で記念撮影後、青苔荘までの樹林の中のゆるい道をシールを付けたままのスキーでコワゴワ下る。(ツボ足女性隊の方が終始進むのが速い。)15時半に小屋到着。雪原と化した白駒池で少し遊んだ後、めったに経験しない食事付き小屋泊を堪能。(ちなみに部屋は男女別々の個室でした。)
賽の河原に到着 賽の河原のお地蔵さん(写真で見ると少し怖い)
高見石にて(雪原化した白駒池をバックに) 青苔荘での豪華な夕食
(16日) 朝起きるとやはり快晴。朝食をたいらげ7時20分小屋を出発。今日の前半はほぼフラットなコース。快適な樹林の道を進み、赤い屋根の麦草ヒュッテを過ぎ、雨池を目指す。9時40分雨池着。茶臼、縞枯、北横岳を見上げながら休憩。ここから後半戦が始まり、まず、雨池峠までの急登をシールを効かせて登る。緑色の屋根の縞枯山荘を通過し坪庭手前でスキーをデポ。11時50分、ここから北横岳を目指す。北横ヒュッテに着いた頃風が出てきて頭上を雲が覆う。北横岳頂上では周りの景色を少し眺めてさっさと下山開始。13時半にデポ地に戻る。ここでロープウェイ組とゲレンデスキー組に分かれる。スキーは「歩き」及び「登る道具」と思っている私は全身を満遍なく使いながらゲレンデを滑り落ちた。ピラタスロープウェイ山麓のバス停で女性組と再会。15時にバスに乗車し缶ビールのプルトップを引く。
麦草峠にて(今日も快晴) 雨池林道
雨池から正面の北横岳を目指す(なぜかツボ足の女性組の方が速い) 縞枯山荘の前で手を取って踊る二人(春のような陽気のせい?)
北横岳頂上(蓼科をバックに。しまった、会旗を持ってくるのを忘れてしまった) 南八ガ岳を望む(北横岳頂上にて)