No4130 山雀温泉発掘

 

L吉浜 石井 11/22−23

 何年か前に沢登りで訪れた奥鬼怒の湯沢。その後ブルーシートを持ち込み温泉を引き込み山雀温泉と称して楽しんでいました。近年、遊歩道が整備されたのに伴い、撤退していたのですが、ブルーシート温泉が復活しているようなので、訪れる人が少ないだろうこの時期に企画しました。参加者は石井さん。今市ICで降りると男体山は雪雲の中。嫌な予感。進むにつれだんだんと見事な紅葉が雪化粧に。ついに雪は本降り。10cm以上つもっており、沢装備ではつらいのでテント泊は中止。せっかくなので、車につんであった長靴に履き替え、行けるところまで行くことに。道路沿いの駐車スペースに停め、噴泉塔遊歩道の看板にしたがって橋をわたります。途中1パーティに出くわしました。恐らく雪であわてて帰ってきたのでしょう。雪に覆われていたので道を間違えたり、崩壊通過に手間取ったり。小1時間も行くと大規模な工事現場。対岸の林道から重機をエレベーターで下ろしているようでした。渡渉では石井さんが適当なところを見つけ飛び石つたいに行きました。丸木橋をずるずるしたり。1時間半で到着。すでにブルーシート温泉ができあがっており、シートの予備もおいてありました。そのままでは熱くて入れません。湯の流入を止め、さまします。


 石井さんの提案で小屋掛けをして、さめるまで一休み。良い湯加減になったのでドボン。雪で手足がひえていたので気持ちよかった。

そのまま帰郷するのもなんなので、鬼怒川公園そばの林道に入り、川辺でテント。キムチ鍋をごちそうになる。美味しかった。温泉はかなりメジャーなので、雪の季節に頑張って行くと良いかも。


左奥が源泉、ブールシートが上ノ湯(仮称)右手前が下の湯(仮称)