No.4101                                   山行レポート   

カナダ山旅   

50周年記念特別企画山行 カナディアンロッキー・トレッキング

 

2007.7.6〜7.16 11日間   Mt.ロブソンと周辺トレッキング

お天気に恵まれ、清流、滝、湖、氷河、苔むす森林、広大なお花畑、奇妙な野生動物達との出会い

【メンバー】L斉藤、筑田、山下、妹尾、小山、加藤

【日    程】

 7/6 成田15:40=ミネアポリス=カルガリー18:53=ホテル泊

 7/7 ホテル=バンフ=キャンプ場泊

 7/8 天場=ウィルコックス・メドウ・トレッキング=ジャスパー・Mtロブソン登山口=キャンプ場泊

 7/9 天場=ロブソン登山口着。Aパーティ、バーグレイクまで8時間:妹尾、筑田、小山。Bパーティ、キニイレイクまで2時間:斉藤、山下、加藤。

 7/10Bパーティ日帰り装備でバーグレイクを目指す8:30。往復11時間。バーグレイクに昼過ぎ着。湖畔よりロブソンを眺めながらトボガン滝を散策。バーグレイクの天場でマーモットトレール帰りのAパーティと再会。Bパーテイは醜悪おばさんや美少女軍団に遭遇しつつも無事キニイ着。

 7/11Bパーテイはキニイ撤収し下山。ロブソン登山口にて下山してきたAパーテイと合流12:30。ジャスパー、アサバスカ・ホテルのレストランで下山祝い。

 7/12ジャスパー発、ボーレイク展望台より散歩道を離れボーサミットを仰ぐ2230m地点のお花畑で昼食。バンフに戻り再び、キャンプ場泊

 7/13朝食は日本より携行のソーメン定食。リトルヨーホー・トレッキングへ。カカウ滝P(1520m)、ラフティング滝、森と草原とお花畑、カナダ山岳会の小屋(2050m)を過ぎると森林限界。氷河の末端を巡る周遊コース。タカカウ滝Pに戻り。バンフ近くで最後のキャンプ場泊。

 7/14レイクルイーズ見物とバンフ観光。カルガリー市街に戻りモーテル泊。地元行列のステーキハウスで待望の本場牛肉とロブスター等海鮮料理。

 7/15カルガリー空港にてレンタカー返却。カルガリー10:10=ミネアポリス=成田7/16 17:05着。

  **7/8早々に加藤が腰を痛め、メンバーの同一行動の足を引っ張ることに。

**テント6泊、ホテル2泊、モーテル1泊、夜は10時過ぎまで明るく、山の会なので朝は早い。

 

[山想]

*リーダー:小さなトラブルやアクシデント、メンバーの中には整腸剤や喉薬、バンテリンの湿布薬の世話

になったが、お天気と愉快なメンバーに恵まれ、雄大な大自然の中を色濃く想い出に残る山旅ができた。

*7/8早々に加藤が腰を痛め、メンバーの同一行動の足を引っ張ることに。

*巨大な雪氷を頂いた山群が間近に圧倒的に広がっている。そこからせり落ちてくる数千年の氷塊。返す返すもグレッシャー・オン・ザ・ロックを口に出来ず口惜しい思い。

*森と草原と氷河、野生動物と隣合わせに行動、歩いてみてわかる大自然の肌触り。

*人が少ないせいか、予約制の制限だらけのキャンプ場。国立だからかな、一張り2000円ちょっとでお湯の出る清潔なトイレと洗面所、バーベキュ用のカマドと薪の山、毎朝巡回するゴミ回収車、それにしてもカナダのトイレは何故?臭くないんだ。蝿がいない。蚊はいたデッカイのが。

*海外生活言語に長けている斉藤、筑田、妹尾の3氏のおかげで我々は大助かりでした。

*当会一二のトドさん達も可愛いらしく見えるカナダ人達の体型に茫然自失、いささか自信のほどは?

 

     斉藤リーダーお疲れ様。事故なく計画の進行とパーティの引率ご苦労さま。

                                    記 加藤

     

 

バーグ湖畔よりMt.ロブソン

Mt.ロブソンより崩落する氷塊

下山日、晴れた。国道インフォメーションから

キャンプ場風景。肉焼けた、旨いぞ。

ヤマガラ式道ばた朝食

7/10バーグレイクで再会

オダマキの一種

インディアンファイアー

道ばたにエルク(大鹿)

ホウサミットからボウレイクとバンフ方面

森林限界から氷河地帯へ

氷河末端を辿るリトル・ヨーホートレッキング