No4085            平成19年5月3日〜5日 北アルプス・奥穂高

 

メンバー:石井、後藤、伊藤、吉浜、澤田 (スペシャルゲスト:古田夫妻、八角)

【3日】6時、渋滞の遅れを心配したが、自家用車の伊藤さんと夜行バス組4名は予定通り上高地で合流。更に、個人山行の八角さんとも出会う。快晴の空の下、新雪の穂高を眺めながら小梨平へ。古田さんご夫妻のテントに到着、コーヒー・味噌汁等をご馳走になる。ここでお酒が出たら今日の行程は滅茶苦茶になるところでしたが、誘惑に耐え、お酒で重くなったザックと寝不足で重い体を立たせる。横尾までは順調。横尾からも順調でしたが涸沢カールは見えてからが遠い。雪が降りだした中、混んでいるテン場に3張分のスペースを確保し設営。その後は背負ってきたお酒と食料を体内に移動。9時消灯。

【4日】4時半少し寝坊の起床。快晴、昨晩の新雪が朝日に染まる。朝食を終え、奥穂を目指し登山者の列に並ぶ。あっという間に高度を稼ぎ、穂高山荘着。なぜか天気が急変し、まるで冬山。凍った鉄梯子と鎖場をビビリながら越え、雪壁をずり落ちながらなんとか登る。烈風とガスの稜線をよろよろ進む。頂上の社殿には巨大なエビの尻尾?記念撮影もそこそこに下山開始。ところが小屋直前の鉄梯子で2名が渋滞に巻き込まれ、風の吹きつける岩場で1時間震えてイマシタ。何とか、穂高山荘に降りると天気は回復。再び快晴の空の下、テントを目指す。あっと言う間に降りてしまい、小屋でアルコールを補給すると宴会開始。春の長い日の中、午後から夜までタップリ時間をかけて再びアルコールと食料を摂取。明日は帰るだけ。

53日 朝の上高地 小梨平キャンプ場にて山雀全員集合
見えてからが遠い涸沢カール(登山者の列) 石井さん頑張って!!
54日 朝日に染まる涸沢岳 奥穂高岳
朝のテント村

      出発準備中の八角さん(少し寝坊したみ
      たい?)

快晴が一転、真冬に逆戻りの奥穂頂上 奥穂頂上での記念撮影(残念ながら展望ゼロ)
穂高岳山荘脇での記念撮影 右奥に見えるのが2階建ての小屋の屋根 降りてから振り返ると快晴の空に奥穂頂上が(良くあるパターン)
前穂 テント村を見下ろす
毎度お馴染み、缶ビールで乾杯 石井さん、お留守番ご苦労様でした
雪で食卓を作り、のんびりランチタイム 55日 撤収完了、下山だよ全員集合