No.4084                                     山行レポート   

尾瀬から平ケ岳   

2007,4/28,29,30    L斉藤、古田、加藤

今年は暖冬、残雪が少なく薮だらけ? いやいや、どうして たっぷりの雪山でした。

 

4/28 鳩待峠2:30着(津奈木のゲートは4/20に開通していた)3:30テント張って仮眠体勢。寝入りばな1時間ほどで駐車場代徴収のオジサンにたたき起こされ車中泊。この頃よりナント降雪。出発8:35雪も上がり、山の鼻9:45。テントが数張り。白い原の真ん中を猫俣川に沿って北へ。二股で左俣を渡り尾根に取り付く10:55。樹林の尾根すじをBC場捜しつつ1640m付近へ。曇り空から雪が舞い始める。夕方より雷雨?の予報だった。   

4/29 ピーカンの朝、実に素敵なテン場だった。その説明はあと。出発6:30。大白沢山直下、ガケを見上げる地点7:30。斉藤Lがサングラス忘れ雪眼を恐れ下山することに。大白沢山頂7:50,8:05。平ケ岳が遙か遠い。

斉藤Lは、若き頃、ここから平まで2hで行くと仰った?ホントかなぁ。広い尾根が続く。平ケ岳着11:15強風、山スキーの連中がシールを飛ばされまいとしながら外している。早々に下山。大白沢山手前コル13:30

山頂を迂回してBC着14:30。斉藤Lは皆のシュラフを干し上げてくれていた。その素敵なテン場は、ルートから一歩外れ静寂なうえ午後の陽射しを正面に受け、シラビソの影を長く落としている。そして耳元にサラサラと水音が。水作りを開放されて2hほど、カップの一掴みの雪に洋酒を注ぎシャーベットの相手をする。

4/30 今朝もピーカン、BC撤収出発7:35、山の鼻9:15,35、鳩待峠10:50、道の駅・白沢 経由往路帰京。

                                        記 加藤

背後に至仏がせり上がってくる 大白沢山頂にて 平ケ岳遠望
平ケ岳山頂に迫る古田氏 BCにて怠惰な時間を過ごす