No.3882
大菩薩連嶺/丸川峠から牛ノ寝通り
【期 日】 | 平成17年2月11,12日 朝発一泊二日テント泊 |
【山域/山】 | 大菩薩連嶺 |
【概 要】 | 雪山への足馴らし。 丸川峠から入り大菩薩嶺、熊沢山で泊、牛の寝通りより小菅に降りる |
【メンバー】 | L加藤、長谷川 |
【行 程】 |
2/11 | 塩山8:45⇒裂石⇒丸川峠分岐(ゲート)着9:10ゲート…丸川峠12:15…大菩薩嶺14:40…峠・介山荘15:40…熊沢山(1980m)16:15着 幕営 | |
2/12 | 熊沢山7:30…石丸峠7:50…大ダワ12:25…小菅14:20⇒JR奥多摩 |
大菩薩嶺にて | 熊沢山南面(1980m)の幕営地の朝 |
【山 想】
* 積雪期の大菩薩・丸川峠〜牛の寝通りは、長年の宿題でした。大菩薩のなかでも、静かな丸川峠と結びつけることが、このコースの趣旨。*春先の方がもう少し積雪は多くなるとは思いますが、ひと気の少ないルートで、今回若いパートナーを得て実現できました。*好天と進退を考える程の深雪では無かったので牛の寝通りに入山しました。*長峰分岐まで降りてきますと、稜線近くでワカンでヒザまで沈みこんだ積雪も、一気に足首近くまで減り、以降は、南面では黒土を拾いながら、春の日だまり山行気分でのんびり歩けました。真新しい標識に混じって、お地蔵様や古い朽ちかけた標識も残っていて、とうとう四つ足の踏み跡しか見かけず、牛の寝通りの静けさは健在でした。*雪山初山行のH氏、都市近郊の樹林の山でしたが、標高2000m、アイゼン・ワカン使用、テント生活もできた、少しは「雪山への足馴らし…」のお役に立てたのでは?
翌朝、熊沢山の南面で、Hさん | 石丸峠の牛の寝通りの入り口。 踏み跡無し、ラッセルの始まり |
露岩下の下り。これより標高1400〜1200mの尾根をのんびり下る |